チーム九谷展 Ⅷ -小さくとも美しい香合-

チーム九谷展 Ⅷ -小さくとも美しい香合- 令和8年11月13日(金)~11月18日(水)/柿傳ギャラリー

会期
Schedule
令和8年11月13日(金)~11月18日(水)
November 13 - November 18, 2026
開廊時間
Opening Hours
午前11時~午後7時まで[最終日11月18日(水)は午後5時まで]
会期中無休
Open daily 11 am to 7 pm except for November 19, when the gallery will close at 5 pm.
出品作家
Artist
上出惠悟  Kamide Keigo
齋藤まゆ  Saito Mayu
多田幸史  Tada Yukifumi
田村星都  Tamura Seito
德田八十𠮷 Tokuda Yasokichi
中田博士  Nakada Hiroshi
福永幾夫  Fukunaga Ikuo
見附正康  Mitsuke Masayasu
牟田陽日  Muta Yoca
𠮷田幸央  Yoshita Yukio
(五十音順)
ご紹介文
Introduction

チーム九谷の第八回展のテーマは「小さくとも美しい香合」です。

 

香合は小さな器ですが、炭道具のなかに組み込まれる場合と、床に飾られる場合と二通りあります。

小さくとも存在感のある道具で、どの席中でも人々の目を引きます。

とくに再興九谷「吉田屋」の香合は交趾香合に似て、その多様な形と鮮やかな色合いが魅力的です。

 

今展の参加メンバーもベテランから若手中心に替わり、現代九谷の表現は繊細かつ多様になりました。

そのオリジナルな作品は、多くの人々の心を魅了して止みません。

 

齋藤まゆの《雲海》は轆轤引きして凹凸を削り出し、本焼きして真っ白になった器体に色を乗せていく。

そして、その器体の凹凸の形と重なり合う絵具の形の関係性を見ながら仕上げたもの。

タイトルは器と向き合うことで生まれたという。斎藤の想いが詰まった一碗である。

 

多田幸史の《幾何紋金白金彩香器》は、植物からヒントを得た幾何学紋だそうだ。

洋絵の具の黒を主体に、プラチナと金で彩色した幾何学紋が、余白を生かしながら、まるで生き物のように繫がりながら描かれている。

その図柄と余白のバランスが見事である。

 

田村星都の《古今集賀歌宝船文香爐》は家傳の九谷毛筆細字技法による作品で、香爐の正面には九谷五彩で宝船が描かれ、その裏面には散らし書きの間に細字で『古今集』賀歌が書かれている。

枕元に飾って眠れば、きっといい夢が見られるに違いない。

 

德田八十𠮷の《彩釉香合》は「桜香合」とも呼ばれ、自身の大病、コロナ、能登地震といった困難を乗り越えた作家の特別な想いが込められている。

桜は、その散り方から日本人の潔い生き方を象徴するが、嬰と書くことから女性から生まれる赤子の生命力をも意味する。

春の季語というだけでなく、桜には深い意味が込められている。

 

中田博士の香合《白峰》《モモタマナ》は真珠のような繊細な光沢に、しのぎの凹凸による光と陰が優しい模様を生み出し、平面のなかに立体感を表現している。

《白峰》は地元「白山白峰」から、《モモタマナ》は沖縄で出合った半落葉性の高木から命名したという。

 

福永幾夫の《色絵細密描図香合》は、六角形の左右の面を短く詰めた変形六角形の香合である。

その蓋には余白を取りながら、九谷五彩で笹船の上に横たわる猫と立ち上がった猫が描かれている。

この猫は三毛猫で姉妹とのこと。蓋と身の側面には秋の草花が涼しげである。

 

見附正康の《赤絵細描ダイヤ紋香合》は、長方形に近い形の四方をランダムにカットし、その部分にブルーを塗った爽やかな香合である。

蓋部分のダイヤ紋は小紋や瓔珞、羽文様などをアレンジして、ジュエリーのような雰囲気を醸し出している。

 

牟田陽日の色絵磁器香合《碆(は)》は、北斎の「神奈川沖浪裏」を想わせるような波涛が岩を囲む夏の情景を現したものである。

島国である日本の根源的な自然の象徴として、涼しさや波打つ臨場感を表現している。

 

𠮷田幸央の《金襴手彩色壺》はブルーとピンクのパステルカラーを交互に塗り重ね、その上から金箔を貼り焼き付けたシンプルな形状の壺である。

金襴手という伝統技法を駆使しながら、吉田ならではの淡く上品な色の仕上がりになっている。

 

森 孝 一(美術評論家・日本陶磁協会常任理事)

作家在廊日
Date Artist in Gallery
上出惠悟  11月13日(金)~ 14日(土) 
田村星都  11月17日(火)
德田八十𠮷 11月15日(日)~ 16日(月) 
福永幾夫  11月17日(火) ※16時半頃まで
牟田陽日  11月14日(土) 
𠮷田幸央  11月14日(土)~ 15日(日)

11月13日(金) 上出惠悟
11月14日(土) 上出惠悟、牟田陽日、𠮷田幸央
11月15日(日) 德田八十𠮷、𠮷田幸央 
11月16日(月) 德田八十𠮷 
11月17日(火) 田村星都、福永幾夫 ※16時半頃まで
出品作品
Exhibited Works
香合、茶碗、香炉、壺など
DM
Direct Mail
この展覧会のDMを見る(PDF)
弊廊での展覧会実績
Exhibition Archives
チーム九谷展Ⅶ ー吉祥如意ー 令和6年11月15日(金)~11月20日(水)/柿傳ギャラリー
令和6年11月15日(金)~11月20日(水)
NOW PRINTING
令和4年11月2日(水)~11月8日(火)
NOW PRINTING
令和2年10月12日(月)~10月18日(日)
NOW PRINTING
平成30年10月11日(木)~10月17日(水)
みつけ まさやす
平成28年11月2日(水)~11月8日(火)
みつけ まさやす
平成26年10月21日(火)~10月27日(月)
たけごし じゅん
平成24年10月21日(日)~10月27日(土)
販売方法
Sales Method
▶ 見附正康・牟田陽日 作品の販売方法につきまして

誠に勝手ながら、見附正康・牟田陽日 作品につきましては、全ての出品作品(ダイレクトメール掲載作品を含む)を抽選による販売とさせて頂く事に致しました。
恐れ入りますが、どうかご理解を頂ければ幸いです。

その具体的な抽選販売方法は、以下の通りです。
ご不明な点がございましたら、弊廊まで何なりとお申し付けください。

電話:03-3352-5118、070-4140-0141
メール:gallery@kakiden.com

皆様からのご応募を心よりお待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願いいたします。


1 出品作品
・11/12(木)20時までに、この弊廊ホームページ内の特設ページ[見附正康・牟田陽日 出品作品一覧]にて、二人の全ての出品作品の写真と、点数、価格や寸法などの作品情報を公開致します。
・ダイレクトメールの掲載作品の情報は、以下の通りでございます。


2 ご応募方法
・恐れながら、柿傳ギャラリーの店頭にてのみ、ご応募を受け付けます。
・メール、電話、手紙、FAXでの受付は、申し訳ございませんが、承れません。あしからずご了承を頂ければ幸いです。
・ご応募点数は、一人の作家につき、お一人様1点限りのご応募とさせて頂きます。すなわち、見附作品と牟田作品に1点ずつ、合計2点のご応募を頂く事は可能です。
・恐れ入りますが、ご応募後のキャンセルはお受けしかねます。ご了承の上、お申し込み頂ければ幸いです。
・転売を目的としたご応募は固くお断り申し上げます。一人でも多くの見附作品と牟田作品を愛するファンの皆様へ、素敵なお作品が行き渡る様、ご理解を頂ければ幸いです。


3 受付期間
・会期前半となる以下の三日間、抽選のご応募を受け付けます。
  11/13(金) 11:00〜19:00
  11/14(土) 11:00〜19:00
  11/15(日) 11:00〜19:00
・受付場所は、柿傳ギャラリーの店頭と致します。ご希望のお客様は弊廊スタッフにお声がけ頂き、応募用紙にご記入の上、お申し込みください。
・ご応募の受付時間の早遅は、抽選には一切関係ございません。


4 抽選方法
・厳正な抽選の上、ご当選された方のみ、11/16(月)以降、お電話にてお知らせ致します。
・弊廊からのお電話は、固定電話 03-3352-5118 又は 03-3352-5119か、弊廊 iPhone 070-4140-0141のいずれかからの着信となります。ご了承を頂ければ幸いです。
・残念ながら抽選に外れた皆様には、弊廊からご連絡を致しませんので、ご了承を頂ければ幸いです。11/17 (火) 19:00までに弊廊からのご連絡がない場合は、申し訳ございませんが、抽選に外れたものとお考え頂ければと存じます。


5 販売方法
・お支払いは、店頭にお越し頂ける方は、現金、銀行振込、クレジットカード払にて。店頭にお越し頂けない方は、銀行振込にてお願い申し上げます。詳細は、ご当選者様へのお電話の時にご相談させて頂きます。
・ご当選者様ご本人がお支払いいただけます様、よろしくお願いします。
・作品のお渡しは、店頭でのお渡しか、ご自宅へのご配送をお選び頂きます。ご当選者様へのお電話の時にご相談させて頂きます。
・ご配送の場合は、恐縮ですが、ご入金の確認後に弊廊から送り出します。
・恐れ入りますが、ご当選作品のキャンセルは承りかねます。
・抽選のご応募が無かった作品については、11/16 (月) の11:00から店頭にて先着順で販売を開始致します。弊廊にお出かけ頂けない場合は、11/16 (月) の11:15からお電話での販売も承ります。販売するお作品が残っているかどうかは、弊廊HPの最新情報覧にて、11/15 (日) の閉廊以降に公開致します。



▶ 見附正康・牟田陽日 以外の作品の販売方法につきまして

1 本ページ(=ダイレクトメール)掲載作品
・11/3(火)11:00からお電話(03-3352-5118)にてご注文を承りますので、弊廊までお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。
・申し訳ありませんが、メールでの受付は承れません。メールですと、受付順の正確性が保てないため、どうかご理解を頂ければ幸いです。

2 本ページ(=ダイレクトメール)に掲載されてない全ての作品
・会期初日11/13(金)の11:00開廊時刻から、店頭にて、先着順に販売致します。
・ご遠方など弊廊にお出かけ頂けない皆様には、恐れ入りますが、会期初日11/13(金)の14:00から、お電話(03-3352-5118)でのご注文を受付致します。
・受付順の正確性を保つため、お電話のみの受付とさせて頂き、恐れながら、メールやFAXではお受けできかねます。
・会期二日目となる11/14(土)以降は、メール、SMSやFAXでのご注文も喜んでお受け致します。


皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。
主な出品作品
Main Exhibited Works
・
展覧会期間中に展示した主な作品を以下にご紹介致します。
・
価格は、税別か税込の記載が無い場合は、展覧会開催時点の消費税込みの金額です。
・
画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
・
これらの作品以外にも多数の作品がございます。お客様のお好みをお電話かメールにてお聞かせ頂ければ、より詳細な画像を撮影して、メールにてご案内させて頂きます。
・
展覧会終了後は、申し訳ありませんが、作品の在庫をお調べするためのお時間を頂ければ幸いです。

作品サムネイル

No.1
ご売約済 Sold Out
作家名齋藤まゆ
作品名雲海 
価格税別14万円 (税込154,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法Φ 10.8 H 7.0 (㎝)

作品サムネイル

No.2
作家名多田幸史
作品名幾何紋金白金彩香器
価格税別8万円 (税込88,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法W 9.0 D 9.0 H 14.0 (cm)

作品サムネイル

No.3
作家名田村星都
作品名古今集賀歌宝船文香爐
価格税別18万円 (税込198,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法Φ 8.2 H 12.0 (cm)

作品サムネイル

No.4
作家名德田八十𠮷
作品名彩釉香合
価格税別4万8千円 (税込52,800 円)
箱桐箱付(後日)
寸法Φ 7.0 H 4.0 (cm)

作品サムネイル

No.5
作家名中田博士
作品名[左] モモタマナ
[右] 白峰
価格各 税別10万円 (税込110,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法[左] W 8.6 D 8.8 H 3.0 (cm)
[右] W 8.2 D 8.6 H 2.8 (cm)

作品サムネイル

No.6
作家名福永幾夫
作品名色絵細密猫図香合
価格税別38万円 (税込418,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法W 7.8 D 5.8 H 2.9 (cm)

作品サムネイル

No.7
作家名見附正康
作品名【抽選販売】 赤絵細描ダイヤ紋香合
価格税別18万円 (税込198,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法W 4.5 D 5.3 H 3.6 (cm)

作品サムネイル

No.8
作家名牟田陽日
作品名【抽選販売】碆(は)
価格税別36万円 (税込396,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法W 8.0 D 6.0 H 7.0 (cm)

作品サムネイル

No.9
作家名𠮷田幸央
作品名金襴手彩色 壷
価格税別25万円 (税込275,000 円)
箱桐箱付(後日)
寸法Φ 13.2 H 16.5 (cm)