チーム九谷展 Ⅶ ー吉祥如意ー
Team KUTANI Ceramic Exhibition Ⅶ
会期 Schedule |
令和6年11月15日(金)~11月20日(水) November 15 - November 20, 2024 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで[最終日11月20日(水)は午後5時まで] 会期中無休 Open daily 11 am to 7 pm except for November 20, when the gallery will close at 5 pm. |
出品作家 Artist | 齋藤まゆ Saito Mayu 田島正仁 Tajima Shyouni 田村星都 Tamura Seito 德田八十𠮷 Tokuda Yasokichi 中田博士 Nakada Hiroshi 福永幾夫 Fukunaga Ikuo 見附正康 Mitsuke Masayasu 牟田陽日 Muta Yoca 谷敷正人 Yashiki Masato 𠮷田幸央 Yoshita Yukio (五十音順) |
ご紹介文 Introduction |
元日の大地震から復興途上にあった石川県の能登地方が記録的な豪雨により、またもや甚大な被害に見舞われました。 コロナ禍に続く大地震、そして集中豪雨、度重なる自然災害に対して、我々は如何に無力であるかを思い知らされます。
災害の大きかった珠洲や輪島の作家たちを支援する活動が各地で行われ、チーム九谷の作家たちも何かと多忙を極めていますが、みんなで力を合わせて「第7回 チーム九谷展」を発信していきたいと思っております。 今回のテーマ「吉祥如意」は、福は眼前に在りという意味で、多くの幸運が思いのまま訪れることを願った言葉です。 中国の古陶磁を見ていますと、今年の干支である龍、鳳凰や蝙蝠、鹿や桃など吉祥文が多く描かれています。 今展では、一日も早い復興を願って、十人の作家の思い描くところの「吉祥如意」の作品が出品されます。
森 孝一(美術評論家・日本陶磁協会 常任理事) |
略歴 Biography | ▷ 齋藤まゆ Saito Mayu 平成5年 東京家政大学 卒業 平成11年 石川県九谷焼技術研修所 卒業 平成20年 金沢卯辰山工芸工房陶芸工房 修了 平成25年 第54回 石川の伝統工芸展 入選、金沢西病院 陶壁制作 平成27年 第10回 パラミタ陶芸大賞展 大賞(パラミタミュージアム) 平成30年 第74回 金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長奨励賞 令和元年 金沢マラソン2019 男子部門入賞トロフィー制作 令和3年 笠間陶芸大賞展2021 審査員特別賞/花里麻理賞(茨城県陶芸美術館) 令和4年 第45回 伝統九谷焼工芸展 奨励賞 パブリック・コレクション:金沢卯辰山工芸工房、金沢西病院、茨城県陶芸美術館、パラミタ陶芸美術館 ▷ 田島正仁 Tajima Shoni 昭和23年 石川県小松市生まれ 昭和53年 中日国際陶芸展 外務大臣賞 平成3年 ’91金沢工芸大賞 コンペティション優秀賞 平成18年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 平成22年 伝統九谷焼工芸展 優秀賞(平成23年、24年、25年、27年) 平成28年 日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 平成29年 伝統九谷焼工芸展 大賞、日本陶芸展 準大賞・日本陶芸展賞、第7回 菊池ビエンナーレ 奨励賞、宮内庁買い上げ、日本伝統工芸展 鑑査委員 令和元年 第25回 日本陶芸展 準大賞・日本陶芸展賞 令和3年 第61回 石川の伝統工芸展 最高賞・知事賞 石川県陶芸協会 常任理事 石川県指定無形文化財保持団体九谷焼技術保存会 会員 日本工芸会 正会員 ▷ 田村星都 Tamura Seito 昭和55年 石川県小松市生まれ 平成16年 筑波大学 国際総合学類 卒業、毛筆細字 三代 田村敬星に師事する 平成19年 石川県立九谷焼技術研修所 実習科 修了 平成22年 石川県小松に工房を構える 平成23年 「田村星都 作陶展」西武渋谷店 平成26年 「田村星都 作陶展」日本橋三越本店 ▷ 德田八十𠮷 Tokuda Yasokichi 昭和36年 石川県小松市にて人間国宝・三代 徳田八十𠮷の長女として生まれる 昭和58年 青山学院女子短期大学 卒業 昭和59~61年 NHK金沢放送局(ニュースキャスター) 平成2年 石川県立九谷焼技術研修所 卒業 平成3年 金平工房完成、工房にて製作活動開始 平成9年 英国ゲーツヘッド市で共同制作した陶壁がジャパン・フェスティバル賞・グランプリ受賞 平成21年 第71回 一水会陶芸部公募展 木下記念賞 平成22年 四代 德田八十𠮷襲名、第33回 伝統九谷焼工芸展 大賞 平成23年 第51回 石川の伝統工芸展 奨励賞 平成24年 第68回 石川県現代美術展 エフエム石川社長賞、金沢城・兼六園大茶会 第18回 工芸作品公募展 奨励賞 日本工芸会 正会員 ▷ 中田博士 Nakada Hiroshi 昭和54年 石川県小松市生まれ 平成15年 GALLERY MARONIE 個展(京都) 平成17年 金沢市工芸展 大賞、第7回 国際陶磁器展美濃 銅賞 平成20年 第55回 日本伝統工芸展 入選 以降九回 平成21年 第56回 日本伝統工芸展 新人賞 平成27年 第23回 日本陶芸展 特別賞/茨城県陶芸美術館賞 令和2年 第67回 日本陶芸工芸展 東京都知事賞 令和3年 石川県文化奨励賞 パブリックコレクション:東京国立近代美術館、茨城県陶芸美術館、菊池寛実記念 智美術館 日本工芸会 正会員 ▷ 福永幾夫 Fukunaga Ikuo 昭和36年 石川県加賀市生まれ 平成21年 第12回 日本伝統工芸士会作品展 京都府知事賞 平成23年 日本伝統工芸士会 功労者表彰、全国伝統的工芸品公募展 経済産業省商務情報政策局長賞 平成26年 中部経済産業局長表彰 功労賞 平成27年 創造美術展 文部科学大臣賞 平成30年 北陸創造展 北国新聞社長賞 令和4年 創造美術展 大賞 令和5年 経済産業省大臣表彰 功労賞 通産大臣認定 九谷焼伝統工芸士、創造美術会 北陸支部陶芸部 部長 ▷ 見附正康 Mitsuke Masayasu 昭和50年 石川県加賀市生まれ 平成9年 福島武山氏に師事(平成19年独立) 平成26年 第9回 パラミタ陶芸大賞展 大賞(パラミタミュージアム) 「Logical Emotion-日本現代美術展-」(スイス、ポーランド、ドイツ巡回) 平成27年 「japanese kogei FUTURE FORWARD」(アメリカ) 令和元年 第39回 伝統文化ポーラ賞 奨励賞 令和2年 「無形にふれる」(ポーラミュージアムアネックス) 「令和時代の超工芸 和巧絶佳」(パナソニック汐留美術館) 令和3年 「No Man's Land」(兵庫陶芸美術館) 令和4年 「コレクション展Ⅰ うつわ」(金沢21世紀美術館) 「ジャンルレス工芸展」(国立工芸館) 令和5年 「ART de チャチャチャ日本現代アートのDNAを探る高橋龍太郎コレクション展」(WHAT MUSEUM) ▷ 牟田陽日 Muta Yoca 昭和56年 東京都渋谷区生まれ 平成20年 ロンドン大学 ゴールドスミスカレッジ ファインアート科 卒業 個展『A Tale of Two Suns』 (Iniva、ロンドン) 平成24年 石川県立九谷焼技術研修所 卒業 伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」 優秀賞 平成26年 「牟田陽日展」日本橋三越本館6階 美術サロン 平成28年 アートフェア東京KOGEI@kassi~selected by MITSUKOSHI東京 第11回 パラミタ陶芸大賞展 大賞(パラミタミュージアム) 令和2年 作品集出版記念展「美の器」(日本橋丸善) 令和3年 中村卓夫・牟田陽日二人展「やきもの・逸脱・リビングルーム」 (銀座和光美術ホール) 個展「眼の器」(銀座蔦屋ATRIUM) 令和4年 「ジャンルレス工芸展」(国立工芸館) ▷ 谷敷正人 Yashiki Masato 昭和30年 石川県小松市生まれ 昭和50年 文化勲章陶芸家 二代 浅蔵五十吉先生に師事、10年後独立 昭和59年 石川県九谷焼技術研修所 実務者コース 卒業 平成14年 石川県庁議会庁舎 エントランスホール陶板 制作 平成22年 日本伝統工芸展 初入選 平成24年 能美市美術展 審査委員 平成25年 武腰 潤先生主宰の潤青舎設立に参加、同人となる 平成26年 北陸新幹線開業記念の陶板制作 平成30年 九谷上絵協同組合 理事長に就任 令和元年 陶美展 初入選 令和3年 第44回 伝統九谷焼工芸展 会長賞「色絵金銀彩椿紋長角鉢」 石川テレビ「リフレッシュ」出演 日本工芸会 正会員、能美市茶道協会 会長、川端康成学会 会員 ▷ 𠮷田幸央 Yoshita Yukio 昭和35年 石川県小松市生まれ 昭和57年 金沢美術工芸大学 卒業 平成4年 伝統九谷焼工芸展 大賞 平成6年 高岡クラフト展 金賞 平成11年 陶芸ビエンナーレ ’99特別賞 平成12年 現代茶陶展TOKI織部 銀賞 平成21年 伝統九谷焼陶芸展 大賞 平成22年 日本伝統工芸展 高松宮記念賞 平成26年 第19回 MOA岡田茂吉賞展(熱海市 MOA美術館) 令和2年 Kogei2020 (東京国立博物館表慶館) 未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ展(国立工芸館 他) パブリックコレクション:石川県立美術館・小松市立博物館・茨城県陶芸美術館・宮内庁・インディアナポリス美術館・ヴィクトリア&アルバート博物館 |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 德田八十𠮷 11月19日(火) ~ 20日(水) 見附正康 11月15日(金)午後 ~ 16日(土) 牟田陽日 11月16日(土) 谷敷正人 11月17日(日) ~ 18日(月) 𠮷田幸央 11月15日(金) ~ 17日(日) |
出品作品 Exhibited Works | 茶碗、水指、花入、香合、香炉、酒器、食器、陶額など |
販売方法 Sales Method | ■見附正康&牟田陽日作品の販売方法につきまして 誠に勝手ながら、見附正康作品と牟田陽日作品につきましては、全ての出品作品(ダイレクトメール掲載作品を含む)を抽選による販売とさせて頂く事に致しました。 恐れ入りますが、どうかご理解を頂ければ幸いです。 その具体的な抽選販売方法は、以下の通りです。 ご不明な点がございましたら、弊廊まで何なりとお申し付けください。 電話:03-3352-5118 メール:gallery@kakiden.com 皆様からのご応募を心よりお待ち申し上げております。 どうぞよろしくお願いいたします。 1 出品作品 ・11/14(木)の18時までに、この弊廊ホームページ内の特設ページ[見附正康&牟田陽日 出品作品一覧]にて、二人の全ての出品作品の写真と、価格や寸法などの作品情報を公開致します。 2 ご応募方法 ・恐れながら、柿傳ギャラリーの店頭にてのみ、ご応募を受け付けます。 ・メール、電話、手紙、FAXでの受付は、申し訳ございませんが、承れません。あしからずご了承を頂ければと存じます。 ・ご応募点数は、一人の作家につき、お一人様1点限りのご応募とさせて頂きます。すなわち、見附作品と牟田作品の両方に1点ずつご応募頂く事は可能です。 ・恐れ入りますが、ご応募後のキャンセルはお受けしかねます。ご了承の上、お申し込み頂ければ幸いです。 ・転売を目的としたご応募は固くお断り申し上げます。一人でも多くの見附作品と牟田作品のファンの皆様に素敵なお作品が行き渡る様、ご理解を頂ければ幸いです。 3 受付期間 ・以下の三日間、抽選のご応募を受け付けます。 11/15(金) 11:00〜19:00 11/16(土) 11:00〜19:00 11/17(日) 11:00〜19:00 ・受付場所は、柿傳ギャラリーの店頭と致します。ご希望のお客様は弊廊スタッフにお声がけ頂き、配布する応募用紙にご記入の上、お申し込みください。 ・ご応募の受付時間の早遅は、抽選には一切関係ございません。 4 抽選方法 ・厳正な抽選の上、ご当選された方のみ、11/18(月)以降、お電話にてお知らせ致します。 ・残念ながら抽選に外れた皆様には、弊廊からご連絡を致しませんので、ご了承を頂ければ幸いです。11/18 (月) 21時までに弊廊からのご連絡がない場合は、申し訳ございませんが、抽選に外れたものとお考え頂ければと存じます。 5 販売方法 ・お支払いは、店頭にお越し頂ける方は、現金、銀行振込、クレジットカード払にて。店頭にお越し頂けない方は、銀行振込にてお願い申し上げます。詳細は、ご当選者様へのお電話の時にご相談させて頂きます。 ・ご当選者様ご本人がお支払いいただけます様、よろしくお願いします。 ・作品のお渡しは、店頭でのお渡しか、ご自宅へのご配送をお選び頂きます。ご当選者様へのお電話の時にご相談させて頂きます。 ・ご配送の場合は、恐縮ですが、ご入金の確認後に弊廊から送り出します。 ・恐れ入りますが、ご当選作品のキャンセルは承りかねます。 ・抽選のご応募が無かった作品については、11/18 (月) の11時00分から先着順にて販売を開始致します。弊廊にお出かけ頂けない場合は、11/18 (月) の11時15分からお電話での販売も承ります。販売するお作品が残っているかどうかは、弊廊HPの最新情報覧にて、11/17 (日) の閉廊後に公開致します。 ■見附正康&牟田陽日 以外の作品の販売方法につきまして 1 本ページ(=ダイレクトメール)掲載作品 ・11/7(木)11時から承りますので、お電話にて、弊廊までお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。 ・皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。 2 本ページ(=ダイレクトメール)に掲載されてない作品 ・11/14(木)11時から承りますので、こちらもお電話にて、弊廊までお気軽にお問い合わせを頂ければと存じます。 ・皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。 |
弊廊での 展覧会実績 Exhibition Archives |
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主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.8
作家名 | 牟田 陽日 |
作品名 | 【抽選販売】[左] 淡青磁 龍 ぐい吞 【抽選販売】[右] 黄磁 麒麟 ぐい吞 |
価格 | 各 税別30万円 (税込330,000 円) |
箱 | 桐箱付(後日) |
寸法 | [左] W 88.0 × D 70.0 × H 77.0 (㎝) [右] W 80.0 × D 71.0 × H 81.0 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。