柿傳ギャラリーブログ

西山松之助 先生 茶杓遺作展 ご報告

平成30年12月9日(日)

12月2日(日)~ 12月8日(土)に開催しました、

西山松之助 先生 茶杓遺作展 のご報告です。

江戸文化の研究者としてご活躍され、

茶の湯同好会の理事もつとめられていた西山先生。

ご縁があり、今回二度目の茶杓遺作展を開催いたしました。

 

初開催となった去年の展示では、

大変ご好評を頂きありがとうございました。

今回は前回以上に展示数を増やし、茶杓記も多く展示いたしました。

 

行く秋

 

石橋・飛瀑

 

鐘馗

 

捨小舟

 

茶杓記には使われた竹や、銘に関するエピソード等が書いてあり、

読み始めると止まらなくなる面白さがあります。

西山先生は、書や絵は独学だったそうです。

京懐石 柿傳では今でもメニュー表に、

西山先生の絵を使わせて頂いています。

 

 

雪、羽衣

 

龍王

 

入口付近には熊倉先生から頂いた、

ご紹介文を掲示しておりました。

今回も沢山のお客様にお越し頂き、ありがとうございました。

 

次回は12月12日(水)より

鬼丸尚幸 陶展 青白磁のかたち が始まります。

皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

茶陶とうつわ —萩— 岡田 裕 展 ご報告

平成30年11月28日(水)

11月22日(木)より開催しております

茶陶とうつわ —萩— 岡田 裕 展 のご報告です。

白萩釉窯変雲水指、白釉窯変面取茶盌、黒彩白流灰被花入

 

11月の最後を飾る展覧会、岡田裕先生の個展を只今開催しております。

萩の名窯「岡田窯」の八代目である岡田先生。

3年ぶりとなった今展では、茶陶に加え食器も沢山展示しております。

 

数種類の土をブレンドして作陶されていますが、

使う土は全て萩のものに拘っていらっしゃいます。

岡田先生は「萩の土味」を大切にされているのだそうです。

 

第一展示室では酒器や食器をご覧頂けます。

 

萩四季絵図皿揃、草文半月皿

萩焼らしい優しい色合いの中に、季節に因んだ絵付けが施されています。

 

 

白萩釉窯変花入、白萩釉窯変掛花入

 

茶陶とうつわ —萩— 岡田 裕 展 は、

本日11月28日(水)までの開催となっております。

お見逃しのないよう、是非お立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

大角幸枝(人間国宝) × 前田正博 茶の湯のかたち展 Ⅱ ご報告

平成30年11月17日(土)

 

11月12日(月)より開催しております

大角幸枝(人間国宝) × 前田正博 茶の湯のかたち展 Ⅱ のご報告です。

 

重要無形文化財「鍛金」の保持者である大角先生。

鍛金と彫金の技術を駆使し、風格のある作品を作られています。

一枚の金属から出来上がったとは思えないような造形や、

雲や波などをモチーフにした、繊細な模様に是非ご注目ください。

 

前田正博先生は色絵磁器の作品を作ってらっしゃいます。

はっと目を引く色が緻密に重ねられており、一見磁器とは思えないような力強さを感じます。

実際ご覧になったお客様からは、

「こちらも金属の作品ですか?」「それとも漆器?」といったご質問も多いほどです。

 

今回はそんなお二人の先生による展示のご紹介です。

 

色茶盌

内銀張錫鋺

 

合作香爐「行雲」

前田先生の作られた香炉に、大角先生が蓋を誂えられた作品です。

 

 

こちらは会期2日目に開催された、「立冬の茶会」のご様子です。

お茶席では両先生が席主を務められ、

お道具について詳しくご説明してくださいました。

 

こちらは大角先生の師事された、鹿島先生の彫金額です。

寄付にて飾らせて頂いておりました。

お茶会にご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

 

大角幸枝(人間国宝) × 前田正博 茶の湯のかたち展 Ⅱは

11月18日(日)17時までの開催となっております。

この機会に是非お立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

澤田勇人 陶展 白と黒 ご報告

平成30年11月5日(月)

11月3日(土)より開催しております

澤田勇人 陶展 白と黒 のご報告です。

気づけば11月に入り、いよいよ立冬も迫ってまいりました。

只今の弊廊では、茨城で作陶されている澤田先生の初個展を開催中です。

個性的な色彩の作品で知られる澤田先生。

今展では敢えて色を抜いた、「白と黒」の最新作を中心に展示しております。

 

全ての作品はろくろを使わず、手捻りで成形されています。

「これは掻き落としですか?」と質問されることも多い無数の「線」は、

なんと象嵌の技法で施されたものです。

 

白跡香炉

 

随所に技巧がこらされ、

一点一点かなりの時間をかけて作られています。

 

色とりどりの従来の作品も、併せて展示しております。

「白と黒」の作品を見た後だと、

澤田先生の色彩のセンスがより強く感じられますね。

 

緑跡茶埦

緑釉鎬茶埦

 

澤田勇人 陶展 白と黒 は、11月9日(金) 17時までの開催となっております。

お近くへお出かけの際には、是非お立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

岩瀬健一 展 ー粉引に挑むー ご報告

平成30年10月25日(木)

10月20日(土)より開催しております、

岩瀬健一 展 ー粉引に挑むー のご報告です。

岩瀬先生の2年ぶりの個展を只今開催しております。

先生は弊廊が今のビルへ移転する前からお世話になっている、

長いお付き合いのある陶芸家のお一人です。

 

「粉引に挑む」という力強いテーマに沿い、粉引手の最新作が多く出品されています。

今回のDM作品でもあるこちらのお茶碗は、

粉引の優しい風合いと、指で描いた模様がとても印象的な一品です。

お茶碗は是非、お手にとってご覧くださいませ。

 

 

銅彩、青釉など、目を引く美しい色合いの作品もご覧頂けます。

花入れは一見奇抜に見えるものもありますが、

活けやすく、花を引き立てるような工夫がこらされています。

 

 

日々絶妙に活けられるお花も、

岩瀬先生の展示では見どころのひとつです。

 

岩瀬健一 展 ー粉引に挑むー は

 10月26日(金)17時までの開催となっております。

どうぞこの機会にお立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。