柿傳ギャラリーブログ
奈良祐希・松村淳 展 ご報告
平成31年4月30日(火)
4月23日(火)~4月29日(月)に開催しました
奈良祐希・松村淳 展 のご報告です。
今回は弊廊にとっての平成最後の展覧会、
奈良先生と松村先生による、モダンな白磁作品を展示いたしました。
奈良 祐希 作品
奈良先生の作品は、板状の磁器のパーツを組み合わせて作られています。
一見無秩序に見える作品もじっくり見ると、
丁寧に計算され作られているのだと気づかされます。
「Bone Flower」(骨の花)というタイトルがとてもしっくりきますね。
松村 淳 作品
一方で松村先生の作品は、ひたすらに削り出すことで作られています。
優美なフォルムには、モチーフやテーマがあるのではなく、
成型してゆく段階で自然に出てくるものだそう。
細部にいたるまで非常に丁寧に手が施されています。
第二展示室ではスタイリッシュなデザインの茶道具も展示いたしました。
照明の当たりで出来る陰影がとても素敵ですね。
今回も沢山のお客様にご来廊頂きまして、どうもありがとうございました。
弊廊は5/1(水)から5/6(月)までお休みを頂戴いたします。
休業明けの 5月8日(水)からは 大上伊代 ばけもん陶展 を開催いたします。
皆様のご来廊をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。