柿傳ギャラリーブログ

西山松之助 先生 茶杓遺作展 ご報告

平成30年12月9日(日)

12月2日(日)~ 12月8日(土)に開催しました、

西山松之助 先生 茶杓遺作展 のご報告です。

江戸文化の研究者としてご活躍され、

茶の湯同好会の理事もつとめられていた西山先生。

ご縁があり、今回二度目の茶杓遺作展を開催いたしました。

 

初開催となった去年の展示では、

大変ご好評を頂きありがとうございました。

今回は前回以上に展示数を増やし、茶杓記も多く展示いたしました。

 

行く秋

 

石橋・飛瀑

 

鐘馗

 

捨小舟

 

茶杓記には使われた竹や、銘に関するエピソード等が書いてあり、

読み始めると止まらなくなる面白さがあります。

西山先生は、書や絵は独学だったそうです。

京懐石 柿傳では今でもメニュー表に、

西山先生の絵を使わせて頂いています。

 

 

雪、羽衣

 

龍王

 

入口付近には熊倉先生から頂いた、

ご紹介文を掲示しておりました。

今回も沢山のお客様にお越し頂き、ありがとうございました。

 

次回は12月12日(水)より

鬼丸尚幸 陶展 青白磁のかたち が始まります。

皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。