鬼丸尚幸 陶展 青白磁のかたち
会期 Schedule |
平成30年12月12日(水)~12月18日(火) December 12 - December 18, 2018 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで(最終日18日は午後5時まで) 会期中無休 |
ご紹介文 Introduction |
鬼丸さんが作陶する福岡の小石原焼は、歴史をひもとくと、1682年に伊万里の陶工を招聘して始まったそうで、博多から車で1時間程、東南東(北北西ではありません)に走った所にあります。 残念ながら、昨年の九州北部豪雨で鬼丸さんの工房も濁流にのまれ、多くの作品や道具が流されてしまったそうです。 誠に痛ましい事であり、心から御見舞を申し上げる次第です。 そんな小石原焼の窯元の中で、伝統の小石原焼とは一線を画し、モダーンな青白磁の作品を懸命に創り、キラリと光る新進気鋭の陶芸家が鬼丸さんです。 私が初めて彼の作品を拝見したのは、智美術館での公募展「茶の湯の現代」展で入選された青白磁の水指でした。 平水指として夏に使ったら、さぞ涼しげで面白いと感じた事が思い出されます。 爾来、彼は青白磁の作品を中心に発表し、様々な公募展で入賞を繰り返されている事は、愛陶家の皆様にはご案内の通りでしょう。 弊廊で初個展となる今回は、最新作70点を世に問います。 師が走るお忙しい時期で恐縮ですが、皆様のご来廊をお待ち申し上げております。
店主 安田尚史 |
略歴 Biography | 鬼丸尚幸 Onimaru Takayuki 昭和52年 福岡県朝倉郡小石原村(現在の東峰村)生まれ 平成17年 東京藝術大学 大学院 美術研究科 修士課程陶芸専攻 修了 平成20年 同学 博士学位論文「彫文を活かした青白磁の制作研究」発表 博士号取得 平成22年 第4回 菊池ビエンナーレ 入選(東京 菊池寛実記念 智美術館) 平成23年 茶の湯の現代-用と形- 入選(東京 菊池寛実記念 智美術館) 平成24年 第47回 西部工芸展 日本工芸会賞、第29回 西日本陶芸美術展 大賞 平成26年 青白磁面取角皿「向」宮内庁お買い上げ 平成29年 日本陶芸展 優秀作品賞 文部科学大臣賞 |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 会期中、全日在廊予定 |
出品作品 Exhibited Works | 茶碗、花入、鉢、壺、向付、皿、ぐい呑、湯呑、カップ&ソーサーなど |
DM | この展覧会のDMを見る(PDF) |
主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.19
作品名 | 【左端から】 青白磁面取ぐい呑み 青白磁ぐい呑み 青白磁ぐい呑み |
価格 | 【左端から】 10,800 円 8,640 円 14,040 円 |
寸法 | 【左端から】 Φ 8.0 × H 5.7 (㎝) Φ 7.0 × H 5.0 (㎝) Φ 6.0 × H 5.8 (㎝) |
No.20
作品名 | 青白磁湯呑み |
価格 | 【左端から】 5,400 円 8,640 円 【ご売約済み】 5,400 円 |
寸法 | 【左端から】 W 9.3 × D 7.5 × H 6.6 (㎝) Φ 7.4 × H 6.3 (㎝) W 9.0 × D 7.2 × H 6.5 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。