柿傳ギャラリーブログ

冨川秋子 陶展 ー青き氷ー ご報告

令和元年7月21日(日)

7月16日(火)より開催しております
冨川秋子 陶展 ー青き氷ー のご報告です。
じめじめとした梅雨特融の気候が続いていますが、
弊廊ではそんな時期にもぴったりの、涼やかな作品を展示しております。
 
鉢 「颯翔」 
 
冨川先生は「氷青釉」というオリジナルの釉薬を用いて、
澄んだ青色の作品を作られています。
この印象的な青は 「南極の澄んだ氷」をイメージして調合されているのだそう。
薄暗い展示室にあると、色の美しさがより際立ちます。
 
 
 
氷青釉鉢
 
氷青釉平鉢 「氷点下」 
 
鉢などの作品は、ぜひ底の景色もお楽しみください。
釉薬の濃淡などによって、
氷の中や、海の底を覗いているような素敵な気分が味わえます。
こちらの鉢は、水を張るといっそう涼しげに見えそうです。
 
 蓋器 「snow white」
 
氷青釉花器 
花器「 frost 」
 
きりっと冷えたお酒に合いそうな器も、多く揃っております。
 
 水指 「氷の海」
 
「海に浮かぶ氷山」をイメージされた水指。
つまみの部分が本物の氷のかけらのようです。
 
 碗 氷青
茶碗 「まどろみ」 りら
 
冨川秋子 陶展 ー青き氷ー は 7月22日(月)17時までの開催となっております。
冨川先生も最終日まで在廊の予定です。
涼みがてら、どうぞ気軽にお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。