今後の展覧会

冨川秋子 陶展 ー青き氷ー

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会期 令和元年7月16日(火)~7月22日(月)
開廊時間午前11時~午後7時まで(最終日の7月22日は午後5時まで)
会期中無休
略歴昭和52年 神奈川県鎌倉市に生まれる
平成14年 女子美術大学 大学院 美術研究科 修了
平成19年 茨城県窯業指導所 成形・釉薬科 修了
平成24年 第59回 日本伝統工芸展 入選
平成25年 第5回 菊池ビエンナーレ 入選、第22回 日本陶芸展 入選
平成26年 現在形の陶芸 萩大賞展㈽ 岩国美術館賞
平成29年 第10回 現代茶陶展 TOKI織部奨励賞
令和元年 第59回 東日本伝統工芸展 MOA美術館賞  

現在、日本工芸会 正会員
作家在廊日会期中、全日、在廊予定
出品作品茶碗、水指、花器、酒器など
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小春日和のとある午後、なぜだか私は「007ゴールドフィンガー」のジェームスボンドの気分で、アストンマーチンDB5(本当は日産自動車のバン)に渋面で乗り込み、一路、アルプスのフルカ峠(本当は鎌倉)に向かって右足のガスペダルを踏み込みました。鎌倉でひたむきに作陶を続ける冨川秋子さんを訪ねるためです。

 

冨川さんは、氷青釉と名付けた淡い青色の作品などで名を馳せる女流陶芸家です。

昨今は氷をモチーフにされ、深い深い氷の様な青色の釉調がなんとも美しいと思いますし、先日の東日本伝統工芸展で入賞された最新作の蓋器も、氷山に見立てたツマミがとても素敵です。

やはり、蓋物でツマミは一番大事ではないでしょうか。

 

さて、弊廊で初個展となる本展では、音楽とのコラボレーションに挑まれ、私の好きな曲をテーマに彼女が新作を作ってくれました。

裏面の茶碗は、Pharrell Williamsの平成25 年の大ヒット曲“Happy”をイメージされたそうで、緩やかに踊った口作りが楽しくてHappy♪と口ずさみたくなります。

その他、氷青釉を中心に、茶碗、水指、花器、酒器など最新作70点を発表致しますので、暑い最中で恐縮ですが、どうぞ弊廊まで涼みにお出かけ頂ければ嬉しいです。

 

裏面にある氷青杯で、ボンドがキリッと冷えたドライマティーニを呑んだら・・・と想像するだけで楽しみも膨らみます。もちろん「シェイクン・ノットステアード」で。

 

店主 安田尚史