柿傳ギャラリーブログ

山路和夫 展 ー初めての茶碗ー ご報告

平成30年4月21日(土)

平成30年4月13日(金)~ 4月19日(木)に開催しました

山路和夫 展 ー初めての茶碗ー のご報告です。

 

切り抜いた型紙を当てて作る「剪紙文」の作品でお馴染みの山路先生。

四年ぶりとなる今展では、初めて抹茶碗に挑戦されました。

 

剪紙繋型小紋茶碗

剪紙短冊散らし文茶碗

 

剪紙繋型小紋面取茶碗

剪紙繋型小紋茶碗

「初めての茶碗」に取り組むにあたり、かなりの試行錯誤をされたそうです。

その甲斐あって使いよく、手のひらの中ですっと馴染み、

剪紙文の装飾をいつまでも眺めてたくなるようなお茶碗が出来ました。

 

 

リング掛花入

大胆にも中が空洞になっています。

 

真っ白な第一展示室に対し、

第二展示室には真っ黒な作品で統一されました。

 

黒釉剪紙風車文茶碗

黒釉の色合いと、その奥の文様が目を引きます。

 

山路先生による「初めての茶碗」展、いかがでしたでしょうか。

今回も沢山のお客様にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

次回は4月22日(日)より 京釜師 三代 吉羽與兵衛 展 が始まります。

また皆さまどうぞ足をお運びくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。