走泥社 益田芳徳 + 有希子 ガラス父娘展
Masuda Yoshinori + Masuda Yukiko Glass Father-Daughter Exhibition
会期 Schedule |
令和6年7月7日(日)~7月12日(金) July 7 - July 12, 2024 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで[最終日7月12日(金)は午後5時まで] 会期中無休 Open daily 11 am to 7 pm except for July 12, when the gallery will close at 5 pm. |
出品作家 Artist | 益田芳徳 Masuda Yoshinori 益田有希子 Masuda Yukiko |
ご紹介文 Introduction |
茶道具の益田屋さんとのお付き合いは、昭和44年新宿京懐石柿傳が開店以来お世話になっております。 この度益田芳徳氏と有希子氏のコラボ展が開催されますこと、大変嬉しく思っております。
益田氏は、叔父安田与佐や陶説の村山武氏、辻清明氏と特にお酒を通じて自由闊達な交流を、子供ながらにいつも羨ましく思っておりました。
お嬢様、益田佳代子様のお話によりますと、益田芳徳氏は元々絵描きで、岡本太郎氏や利根川光人氏に可愛がられていたとの事。 河原温氏、利根山光人氏とメキシコを訪問し、シュケイロスの絵を観て、これ以上の絵は自分には描けないと感じ、天才の閃きとでも申しましょうか、ガラスへの道へと転向なさったそうでございます。 昭和29年、上越クリスタル硝子株式会社にて、ガラス製作を開始されました。それを機に走泥社同人となります。
走泥社は昭和23年八木一夫、山田光、鈴木治など京都の若手陶芸作家を中心に結成され、伝統的な陶芸にとらわれず、実用性を伴わない「オブジェ焼き」という全く新しいジャンルを創作した集団でありました。 益田氏は昭和27年18才の時に、銀座和光で開催の「第二回走泥社展」で、ロクロをあまり使わず自由な発想で制作している事に新鮮な驚きを感じ、八木一夫、山田光、鈴木治等との交流が始まります。
八木一夫氏が京都からお出になる時は、いつも益田家に逗留し、お祖母様がお世話をしていらしたという事です。 八木一夫氏にガラスの手ほどきをしたのも益田氏で、氏の感性や美意識を持ってすれば、岩田藤七氏に続き、人間国宝になられたであろうことは、容易に想像ができます。
弊廊にて故益田芳徳氏とご息女有希子さんの展覧会を開催できますことは大変光栄で、父と娘の共演が、大変楽しみでございます。どうぞご高覧下さいませ。
安田眞一(新宿 京懐石 柿傳 主人) |
略歴 Biography | ▶ 益田芳徳 Masuda Yoshinori 昭和9年 東京都に生まれる 昭和23年 利根山光人に絵画を学ぶ 昭和29年 上越クリスタル硝子株式会社にてガラス制作を始める 昭和46年 走泥社 同人となる 昭和55年 「日本クラフトデザイン展」優秀賞 昭和58年 「朝日現代クラフト展」審査員奨励賞 平成7年 ニューヨーク高島屋にて個展開催 平成13年 作品をバチカンに謹呈 平成22年 鬼籍に入る ▶ 益田有希子 Masuda Yukiko 昭和45年 益田芳徳の四女として生まれる 平成28年 「JGAA ガラスの波紋」(小田急百貨店新宿個展) 平成29年 「ガラスであそぶ夏の茶会」(渋谷東急本店、新宿京王百貨店) 平成30年 「’18日本のガラス展」 令和元年 21世紀アートボーダレス展 ガラス部門出展(国立新美術館) 令和2年 個展(しぶや黒田陶苑) 令和5年 「夏のガラス展」(丸善ギャラリー) |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 益田佳代子(芳徳長女):全日在廊 益田有希子:7月7日(日)、9日(火)、12日(金) 全日13時〜19時在廊 |
出品作品 Exhibited Works | 益田芳徳:茶碗、茶入、茶器、水指、花入、皆具、すずり、皿、ぐい呑 益田有希子:茶碗、水指、皆具、花入、ぐい呑、皿、オブジェ |
特別茶会 Tea Party | ▶ 氷室茶会 14:30席入の会も満席となりました(6月30日更新) お陰様で、14:30席入の会も満席となり、全席満席となりました。 大勢のお客様からお申込みを頂きまして、本当ににありがとうございました。 現在、三席共に、キャンセル待ちを受け付けております。 キャンセル待ちをご希望の皆様は、お手数で恐縮ですが、弊廊までお電話(03-3352-5118)か、メール(gallery@kakiden.com)にてお申し付けください。 HP上でキャンセル待ちの受付が出来ず、誠に申し訳ございません。 どうぞよろしくお願いいたします。 ▶ 氷室茶会 14:30席入の会を新設致しました(6月25日更新) お陰様で、大勢のお客様からキャンセル待ちのお申込を頂いておりますので、益田様ともご相談し、14:30席入のお席を新設致しました。 ご希望のお客様は、恐れながら、↓の茶会お申込フォームからご入力を頂ければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 なお、 現在、11:00席入と13:00席入の会のキャンセル待ちを申し込まれている皆様には、14:30席入のお席の新設につきまして、順次、弊廊からご連絡を差し上げます。 ご希望の時間ではないかもしれませんが、どうぞ検討を頂ければ幸いです。 本当にありがとうございます。 ▶ 氷室茶会 13:00席入の会も満席となりました(6月19日更新) お陰様で、13:00席入の会も満席となり、全席満席となりました。 大勢のお客様からお申込みを頂きまして、本当ににありがとうございました。 現在、11:00の会と13:00の会共に、キャンセル待ちを受け付けております。 キャンセル待ちをご希望の皆様は、お手数で恐縮ですが、弊廊までお電話(03-3352-5118)か、メール(gallery@kakiden.com)にてお申し付けください。 HP上でキャンセル待ちの受付が出来ず、誠に申し訳ございません。 どうぞよろしくお願いいたします。 ▶ 氷室茶会 11:00席入の会が満席となりました(6月18日更新) お陰様で、11:00席入の会が満席となりました。 大勢のお客様からお申込みを頂きまして、本当ににありがとうございました。 現在、11:00席入の会は、キャンセル待ちを受け付けております。 キャンセル待ちをご希望の皆様は、お手数で恐縮ですが、弊廊までお電話(03-3352-5118)か、メール(gallery@kakiden.com)にてお申し付けください。 HP上でキャンセル待ちの受付が出来ず、誠に申し訳ございません。 どうぞよろしくお願いいたします。 ▶ 氷室茶会のご案内 柿傳ギャラリーの上にある新宿 柿傳の茶室にて、「走泥社 益田芳徳 + 有希子 ガラス父娘展」の記念茶会「氷室茶会」を開催致します。 席主は、益田芳徳さんの三女にあたる益田宗惠さんが務めます。 茶会に参加された事のない初心の方も大歓迎ですので、どうぞお気軽に、薄茶一服をお楽しみ頂ければ幸いです。 ・日時 7月9日(火)11:00席入【満席】、13:00席入【満席】、14:30席入の三席【満席】 ※ 席入15分前まで受付・寄付(7階)に集まりください。 ・席主 益田宗惠(裏千家 准教授 直門/芳徳三女) ・場所 新宿 京懐石 柿傳(東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル) 受付・寄付「安与ホール(7階)」 ↓ 薄茶席「残月亭(9階)」 ↓ 点心席「古今サロン(6階)」 ・点心 お食事の内容は、小向付、旬菜を盛り込んだ縁高、煮物椀、ご飯と香の物です。 もちろん、お食事に合う日本酒もふんだんにご用意しております。 ・会費 5,000円(税込) ・服装 お楽な格好で、ご自由にどうぞお出掛け下さい。 ・所要 2時間程度 ・ お問合せ先 TEL 03-3352-5118 /FAX 03-5269-0335 MAIL gallery@kakiden.com 電話は11時~19時受付(ギャラリー休廊日を除きます) |
DM | この展覧会のDMを見る(PDF) |
展示風景動画 Exhibition Scenery Video | |
展示風景写真 Exhibition Scenery Photo | |
主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.20ご売約済 Sold Out
作品名 | [左] 益田芳徳/千代久 [中] 益田有希子/硝子ぐい呑 [右] 益田芳徳/千代久 |
価格 | 税別4万円 (税込44,000 円) 税別1万1千円 (税込12,100 円) 税別4万円 (税込44,000 円) |
箱 | 桐箱付 箱無し 桐箱付 |
寸法 | W 8.5 × D 7.8 × H 4.7 (㎝) Φ 8.7 × H 8.0 (㎝) Φ 7.0 × H 5.3 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。