柿傳ギャラリーブログ
吉野敬子 展 ー櫨ノ谷よりー ご報告
令和元年7月2日(火)
6月26日(水)より開催しております
吉野敬子 展 ー櫨ノ谷よりー のご報告です。
「追悼 吉野 魁 × 敬子 親子展」から早くも3年が過ぎました。
今回は弊廊初の、吉野敬子先生の個展です。
6月29日には京懐石 柿傳茶室にて「夏至の茶会」が開催され、
床の間には吉野魁先生の花入れが飾られました。
茶会では吉野先生が席主を務められました。
作品についての貴重なお話を聞きながらの、笑いの絶えないお茶会となりました。
たくさんのお客様にお集り頂きありがとうございました。
ギャラリーでは茶陶を中心に、食器や酒器などを展示しております。
工房の様子や、周辺の美しい自然などを写したパネルにもご注目ください。
吉野先生は土に合った作品作りについて熱心に研究されており、
「この土にはこの技法」「この土にはこの釉薬が最も合う」という思いをもって作陶されているそうです。
作品からは、非常に丹念に作られていることが伝わってきます。
大人気の食器類は、完売の作品も出てきました。
ぐい呑、片口、徳利なども充実しております。
酒器がお好きな方にはたまらない眺めですね。
吉野敬子 展 ー櫨ノ谷よりー は 7月2日(火)17時までの開催となっております。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。