今後の展覧会

珠洲焼復興40周年記念 篠原敬 中山達磨 山田睦美 展

サムネイル

会期 令和元年5月17日(金)~5月23日(木)
開廊時間午前11時~午後7時まで(最終日の5月23日は午後5時まで)
会期中無休
出品作家篠原 敬、中山達磨、山田睦美(五十音順)
略歴■篠原 敬 Takashi Shinohara
昭和35年 石川県珠洲市生まれ
平成7年 游戯窯(ゆげがま)を築窯、珠洲焼作家として独立
平成24年 石川県伝統工芸士に認定

■中山達磨 Tatsuma Nakayama
昭和27年 石川県金沢市生まれ 
昭和57年 珠洲飯塚窯開窯
平成25年 石川県伝統産業優秀技術者・功労者表彰を受ける

■山田睦美 Mutsumi Yamada
昭和51年 石川県珠洲市生まれ
平成16年 珠洲焼を始める
平成24年 茶の湯の現代−用の形− 入選(菊地寛実記念 智美術館/東京)
作家在廊日・篠原敬:全日在廊予定
・山田睦美:5月17日(金) 〜19日(日) 在廊予定

平成卅年も押し迫った師走の寒い一日、珠洲(すず)に飛びました。

珠洲は能登半島の最北で、平安時代から壺や甕などが焼かれていた古窯です。

当時は日本海側随一の生産量を誇っていたそうですが、15世紀末に何故か忽然と姿を消し、幻の古陶と言われていました。

 

その珠洲焼を今から40年前に甦らせたのが、本展の中山達磨さん。

今では、この珠洲に18の窯元があるそうで、見事、現代に復活されました。

現代の珠洲焼は、①珠洲で制作、②珠洲の土を使う、③還元で焼成し色は黒と定義され、素朴な黒灰色の焼締陶が他の窯業地とは異なる珠洲独特の魅力を放っていると思います。

 

さて、本展は、弊廊初となるその珠洲焼の作家三人を皆様にご紹介させて頂きます。

復興40周年の立役者である中山さん、地元をこよなく愛する篠原さん、若手女流作家の山田さん。

令和の時代へと新たな歴史を紡いでいく珠洲焼。

どうぞご高覧を頂ければ幸いです。

 

末尾になりますが、本展のご縁を頂いた古い友人の中安雅文氏に厚く御礼申し上げます。

 

店主 安田尚史