岩瀬健一 展 ー粉引に挑むー
会期 Schedule |
平成30年10月20日(土)~10月26日(金) October 20 - October 26, 2018 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで(最終日26日は午後5時まで) 会期中無休 |
ご紹介文 Introduction |
岩瀬さんは、師であった故 辻清明先生のご縁で、弊廊では古くからお世話になっている陶芸家です。 今は、東京・八王子の風光明媚な山里で、日々懸命に窯に火をくべています。 手料理が絶品の奥様は内助の功も発揮され、父想いのお嬢様と共に、まさに焼き物愛に溢れる素敵なご一家です。 さて、弊廊で二年振りとなる本展では、「粉引に挑む」と銘打ちました。 故 林屋晴三先生がご自身のライフワークとされた、新宿柿傳での「現代の茶の湯」の茶会に毎回参加され、先生の美を体験し、勉強しようと努めてこられました。 林屋先生とのご交流の中で先生からの厳しいご指導を仰がれていましたが、前回の弊廊での個展で発表した新作の粉引茶碗は見事、合格点を貰われていました。 その粉引茶碗の流れをくむ最新作の一碗は、掌に馴染む素直な形に、力強く描いた半円の景色が目を引きます。 地の粉引の白色はなまめかしく、見込みもたっぷりと豊かで、さぞ抹茶の緑が映える事でしょう。 今展では、粉引手を中心に、茶陶の他、普段使いのうつわも発表致します。 誠実で、いつも笑顔絶やさぬ岩瀬さん。どうぞご清覧を頂ければ幸いです。
店主 安田尚史 |
略歴 Biography | 昭和21年 東京に生まれる 昭和41年 松井康成先生に師事 昭和43年 辻 清明先生、辻 協先生に師事 昭和47年 八王子市に独立築窯 昭和60年 第8回 日本陶芸展 入選、以降、入選多数 昭和61年 松屋銀座にて個展 以降、28回開催 平成10年 第45回 日本伝統工芸展 入選、以降、入選多数 平成18年 日本工芸会正会員に認定 平成21年 第3回 菊池ビエンナーレ展 入選 平成26年 第2回 陶美展 入選 平成27年 第9回 土岐市現代茶陶展 入選 平成28年 第10回 土岐市現代茶陶展 入選、日本民藝館展 入賞 平成29年 第24回 日本陶芸展 入選 その他、全国各地で個展開催 |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 会期中、全日、在廊予定 |
出品作品 Exhibited Works | 茶碗、水指、花入、扁壺、合子、板皿、片口、酒盃、湯呑など |
DM | この展覧会のDMを見る(PDF) |
主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.7
作品名 | 粉引銅彩四方鉢 |
価格 | 【左端から】 32,400 円 12,960 円 |
寸法 | W 27.5 × D 27.5 × H 7.0 (㎝) W 18.2 × D 18.2 × H 5.0 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。