過去の展覧会

星野 友幸 磁器展

ほしの ともゆき

会期
Schedule
平成27年7月4日(土)~7月10日(金)
July 4 - July 10, 2015
開廊時間
Opening Hours
午前11時~午後7時まで(最終日は午後5時まで) 会期中無休
ご紹介文
Introduction

星野友幸氏が、陶芸界で注目を浴びたのは平成25年のことである。

菊池ビエンナーレ奨励賞、 日本陶芸展「特別展・茨城県陶芸美術館賞」、東日本伝統工芸展「三越伊勢丹賞」、陶美展「優秀賞・インテリアアクア賞」、日本伝統工芸展「日本工芸会奨励賞」と、その年の陶芸賞を総なめにした。

「練上」と「胴継」を組み合わせた彼独自の「練継」技法が注目されたからである。

「練継」とは星野氏の造語である。

磁器土にピンクの顔料を練り込んだ下半身と、磁器土単味の上半身をロク ロで別々に成形してから両方を接続し、乾燥後に表面や口縁をカンナで削り出すことで、錬り 込み模様に変化をつけ、緊張感あふれる作品が誕生する。

星野作品の魅力は、その螺旋に伸びる力強いフォルムと、余白と模様の見事なバランスであろう。

今回、磁器土にグレーの顔料を練り込んだ新たな作品にも挑戦される。

どんな展開が見られるのか、とても愉しみである。

 

森  孝一(美術評論家・日本陶磁協会理事)

略歴
Biography
昭和51年 山梨県甲府市出身
平成11年 横浜市立大学商学部卒業 株式会社パソナ入社(平成16年3月退職)
平成17年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科 修了、猪飼祐一氏に師事
平成18年 東京都国分寺市にて独立
平成22年 日本伝統工芸展入選(同 平成24、26年)
平成25年 日本工芸会正会員に認定
     第53回 東日本伝統工芸展 三越伊勢丹賞
     第60回 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
     第5回 菊池ビエンナーレ 奨励賞
     第22回 日本陶芸展 特別賞・茨城県陶芸美術館賞
     第1回 陶美展 優秀賞・札幌インテリアアクア賞
作家在廊日
Date Artist
in Gallery
会期中、全日、作家在廊予定
主な出品作品
Main Exhibited
Works
展覧会期間中に展示した主な作品を以下にご紹介致します。
価格は、税別か税込の記載が無い場合は、展覧会開催時点の消費税込みの金額です。
画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
これらの作品以外にも多数の作品がございます。お客様のお好みをお電話かメールにてお聞かせ頂ければ、より詳細な画像を撮影して、メールにてご案内させて頂きます。
展覧会終了後は、申し訳ありませんが、作品の在庫をお調べするためのお時間を頂ければ幸いです。

星野友幸01

No.1

作品名練継水指
価格【ご売約済】129,600
寸法Φ18 × H22.8 (㎝)

星野友幸02

No.2

作品名練上器
価格91,800
寸法W44 × D9.5 × H6.2 (㎝)

星野友幸03

No.3

作品名練継壺
価格129,600
寸法Φ19.8 × H26.3 (㎝)

星野友幸04

No.4

作品名対花器「陰相 陽相」
価格各118,800
寸法Φ16.7 × H29.6 (㎝)

星野友幸05

No.5

作品名練継蓋物
価格【ご売約済】140,400
寸法Φ26 × H21.5 (㎝)

星野友幸06

No.6

作品名練継羽器
価格【ご売約済】129,600
寸法W52.3 × D13.5 × H10.5 (㎝)

星野友幸07

No.7

作品名練継花器
価格【ご売約済】151,200
寸法Φ24.5 × H23 (㎝)

星野友幸08

No.8

作品名練継長皿
価格108,000
寸法W55.7 × D17.8 × H6.2 (㎝)

星野友幸09

No.9

作品名練継長皿
価格86,400
寸法W44.3 × D14.3 × H4.1 (㎝)

星野友幸10

No.10

作品名練継鉢
価格151,200
寸法Φ28 × H20.5 (㎝)

星野友幸11

No.11

作品名練継羽器
価格86,400
寸法W35.5 × D14.5 × H10.9 (㎝)

星野友幸12

No.12

作品名練継碗
価格【ご売約済】p75,600
寸法Φ12.5 × H9 (㎝)

星野友幸13

No.13

作品名練継碗
価格75,600
寸法W15.8 × D14.3 × H6.9 (㎝)

星野友幸14

No.14

作品名練継灰碗
価格【ご売約済】75,600
寸法Φ14.4 × H6.5 (㎝)

星野友幸15

No.15

作品名練継碗
価格【ご売約済】75,600
寸法Φ15 × H7 (㎝)

販売方法につきまして

DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。