伊勢﨑晃一朗 展
会期 Schedule |
平成30年9月21日(金)~9月27日(木) September 21 - September 27, 2018 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで(最終日27日は午後5時まで) 会期中無休 |
ご紹介文 Introduction |
陶芸家の和田 的さんとご一緒に、晃一朗さんの備前市伊部の工房を初めて訪ねたのは、もう四年前。 斜面に築かれた細長い穴窯では、丁度、窯焚きの真っ最中で、まさに火の神様が降りていらした、そんな感覚を抱いた事が昨日の様に思い出されます。
月日は流れ、暑い文月に再び伊部に向かいました。 満面の笑顔で出迎えてくれた晃一朗さん。 お人柄そのものの、なんて優しく素敵な笑顔なんだろうといつも思います。 昨今は茶の湯も楽しまれている様で、とても充実した日々を過ごされているとお見受けしました。
さて、晃一朗作品の魅力は、存在感あふれる独特のかたちだと私は思います。 備前の土と真摯に向き合い、作り出される、静と動が同居するその佇まいは、茶碗、花入、オブジェのどれを見ても、ああ晃一朗作品だと分かる存在感を放っています。 数年前、うちの茶会で、柿傳の小さな木地の床に、彼の細長い階段風のオブジェ「Stairs」を飾りました。 その階段の上部にツツジの花を三つ置き、花入に見立てたのですが、お陰様でなかなか良い設えになったと一人悦に入ったのも晃一朗作品の魅力の成せる技でしょう。
弊廊では初めてとなる念願の伊勢﨑晃一朗展。茶盌、花入、酒器など最新作五十点余を発表致します。 どうぞご高覧頂ければ幸いです。
店主 安田尚史 |
略歴 Biography | 昭和49年 備前市伊部に人間国宝 伊勢﨑 淳の長男として生まれる 平成8年 東京造形大学 彫刻科 卒業 平成10年 渡米 ニューヨーク在住の陶芸家 ジェフジャピロ氏に師事 平成12年 帰国後、父 伊勢崎 淳に師事 平成21年 田部美術館 茶の湯の造形展 奨励賞 平成22年 日本伝統工芸 中国支部展 日本工芸会賞 平成26年 福武文化奨励賞 |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 会期中、全日、在廊予定 |
DM | この展覧会のDMを見る(PDF) |
主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.20
作品名 | 【左端から】 黒酒注 【ご売約済み】 白面取酒呑 酒呑 【ご売約済み】 |
価格 | 38,880 円 23,760 円 19,440 円 |
寸法 | W 12.2 × D 9.1 × H 7.3 (㎝) Φ 5.8 × H 6.9 (㎝) Φ 7.5 × H 5.5 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。