柿傳ギャラリーブログ

中里 太亀 懐石の器展 ーもっと気軽にー ご報告

平成29年6月23日(金)

平成29年6月15日(木)~ 6月21日(水)に開催いたしました

中里 太亀 懐石の器展 ーもっと気軽にー のご報告となります。

 

 

梅雨入りしましたこの季節に

毎年恒例となっております、中里太亀先生の個展を開催いたしました。

 

 

〔絵粉引二方向附〕、〔白覆輪皿〕

 

 

〔粉引割山椒向附〕、〔唐津南蛮櫛目片口向附〕

 

 

 

 

〔鉄釉角切皿〕、〔黄釉輪花鉢〕

 

 

 

一見近寄りがたくも感じる懐石の器を、気軽に日常に取り入れてもらいたい

というのが今年のテーマでした。

ギャラリー内には向附、大鉢、小鉢、酒器、茶陶類など

太亀先生らしく、日常遣いしやすい作品が並びました。

 

 

 

 

 

〔斑唐津茶碗〕、〔絵唐津茶碗〕

 

 

〔唐津南蛮耳付花入〕、〔唐津南蛮水指〕

 

 

〔粉引耳付水指〕

 

 

 

第二展示室奥にありますテーブルには

今年も敢えてごちゃっと酒器類を展示しました。

酒器がお好きな方には、たまらない眺めです。

 

 

会期3日目の夕方からは、お馴染み「唐津な小宴」も開催しました。

唐津の名酒「万齢」、

大人気でした奥様お手製のおつまみ、

そして柿傳特製ピンチョスでのおもてなしです。

 

 

6月といえば太亀先生のお誕生日……

ということで、こっそりバースデーケーキを用意し

最中ささやかなお祝いもしました。

今年も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて次回は6月24日(土)より 池田 瓢阿・泰輔 竹芸新作展 が始まります。

また皆さまどうぞ足をお運びくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

三崎 哲郎 陶展 ご報告

平成29年6月15日(木)

 

平成29年6月5日(月)~ 6月11日(日)に開催いたしました

三崎 哲郎 陶展 のご報告となります。

 

 

三崎先生の作品は「糸抜き」という技法によって作られます。

糸テープで養生し、上から顔料を吹き付けることで独特な模様が出来るのです。

貼られる糸は計算されたバランスによるものだったり、

あるいはその場その場のリズムで配置されだりと様々なのだそう。

 

 

 

第一展示室には日常遣い用の作品を展示しました。

「茄子紺」 の青色と、地の白色の組み合わせが素敵です。

遊び心の沢山詰まった模様も注目を集めました。

 

 

  

 

 

 

〔波状紋大皿〕

絶妙に重なり合う線が波のように見える「波状紋」も、勿論糸を使って作られています。

じっと見ているとお皿が本当に波打っているように見えてきます。

使う糸は細いもので幅0.5ミリ程しかないそうで

その緻密さに驚かれるお客様が沢山いらっしゃいました。

 

 

第二展示室には

落ち着いた 白や黒の色合いの茶陶が中心となりました。

 

 

 

〔茶碗〕

黒色の作品は今回の個展のための

新しいシリーズなのだそうです。

遠目から見ると黒一色ですが、近くで見ると他の作品同様に線が走っています。

 

 

 

 

明るく、お客様想いの三崎先生の人柄により

会期中のギャラリー内は終始楽しげな雰囲気でした。

今回も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて現在のギャラリーでは

本日より 中里 太亀 懐石の器展 ーもっと気軽にー を開催しております。

6/17(土)17時からは「唐津な小宴」も予定しておりますので

どうぞ気軽に足をお運びくださいませ。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

器と花の出合い展 ー挿花協力 淡斎茶花研究会ー  ご報告

平成29年6月6日(火)

平成29年6月2日(金)~ 6月4日(日)に開催いたしました

器と花の出合い展 ー挿花協力 淡斎茶花研究会ー  のご報告となります。

 

 

今回で十回目を数えます器と花の出合い展は、

前回に引き続き、当ビル6階 古今サロン での開催となりました。

 

 

  

15名の作家による種類さまざまな花器。

そこに淡斎茶花研究会の皆様が花を活けられることで

素敵な展示作品が完成しました。

 

 

  

今回の展示のために、日本各地から季節の野花が届きました。

3日間という短い会期の中でも花はどんどん開いてくるため

見る度に違った印象を与えてくれます。

 

 

 

 

  

ひとつひとつ見応えがある作品ばかりなので、

時間をかけて会場内を廻られる方が多くいらっしゃいました。

お花をお好きな方にも、器をお好きな方にも

今年もお楽しみ頂けたことと思います。

沢山の方にお越し頂きまして、ありがとうございました。

 

さて、現在地下2階のギャラリーでは

三崎 哲郎 陶展 を開催しております。

お近くへお出かけの際には、是非お立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

瀬津 純司 陶展 ー流麗ー ご報告

平成29年6月2日(金)

 

平成29年5月26日(金)~ 6月1日(木)に開催いたしました

瀬津 純司 陶展 ー流麗ー のご報告となります。

 

 

彩墨流 (いろすみながし)は瀬津先生独自の技法です。

筆などを一切使わずに

流れるままに出た自然で美しい模様が特徴となっています。

今回の個展に付けられた「流麗」というタイトルは

まさにそんな作品にぴったりのものでした。

 

 

 

 

 

 〔彩墨流 花器〕

片面は青、ひっくり返してもう片面は赤色の模様が出ています。

 

 

 

 

〔彩墨流 茶盌〕

全面ぐるりと続く素敵な模様を見ることができます。

先生曰く、その人それぞれの気に入った部分を

「正面」として捉えてほしいのだそう。

 

 

 

 

 

〔彩墨流 花器〕

 

 

〔彩墨流 茶盌〕

 

 

〔彩墨流 花器〕

 

  

 

第二展示室には

カラフルな作品を集めた一角もありました。

 

 

自然に流れるままの模様を使うため

ひとつとして同じ物は無いのが瀬津先生の作品の特徴でもあります。

皆様もお気に入りの模様が見つかったでしょうか。

今回も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて現在 当ビル6階 柿傳 古今サロン では

器と花の出合い展 ー挿花協力 淡斎茶花研究会ー を開催しております。

3日間の中でしか見れない「出合い」の瞬間を是非ご覧くださいませ。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

今泉 毅 陶展 ー窯変ー ご報告

平成29年5月26日(金)

平成29年5月17日(水)~ 5月23日(火)に開催いたしました

今泉 毅 陶展 ー窯変ー のご報告となります。

 

 

今泉先生の個展も四度目となりました。

今回はサブタイトルを「窯変」にしまして

美しい天目形のお茶碗が沢山並びました。

 

 

〔窯変天目〕

 

前回に引き続き展覧会へいらしたお客様は

「前より更に綺麗になった」と目を見張ってらっしゃいました。

見込み部分を覗きこむと

光の加減により様々な色を見せてくれます。

これも日々データをとり、研究を積み重ねた成果なのだそう。

 

 

 

 

写真では全ての魅力を伝えるのがなかなか難しいため

是非実際に見て頂きたい作品です。

 

 

 

〔翆青瓷盤〕

 

〔翆青瓷大皿〕

 

 

 

 

【白瓷香炉】

 

 

 

 

【油滴花入】

 

会期中のギャラリー内では

貫入が入る際の綺麗な音を方々から聞くことが出来ました。

わたし達スタッフにとっても貴重で素敵な体験でした。

今回も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて 現在ギャラリーでは瀬津 純司 陶展 ー流麗ー を開催しています。

瀬津先生は会期中ずっと在廊される予定です。

お近くへお出かけの際には、是非お立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同心よりお待ちしております。