新乐——大地颂:十二人展览
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| 展览期 Schedule |
2019年3月15日(星期五)至3月21日(星期四) March 15 - March 21, 2019 |
| 画廊开放时间 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで(最終日21日は午後5時まで) 展览期间每日开放。 |
| 参展艺术家 Artist | 青木寿美子、大西左朗、奥田陶生、神崎秀策、小牧鉄平、迫 能弘、篠原 希、髙橋楽斎、髙間智子、谷 穹、津守愛香、古谷和也(五十音順) |
| 介绍 Introduction |
俳人の加藤楸邨氏に「月下信楽」という文章があります。 冴え返る月を浴びた信楽の大壺の姿を綴った文章で、「何にも凭れず、何にも媚びず、それ自身で極めて自然に据わっている」とあります。 この自然に据わっているという在り方は、長い間、加藤氏が求めつづけてきた理想の生き方です。 陶は人なりといいますが、技術や表現を超えた作家の生き方が問われる時代がやってきているように思います。
私の定義では、信楽焼とは信楽の風土性、地域性を持ったやきものを指します。 信楽の土(自然)と作家の感性(自然)が共鳴して、ひとつの相を成した時に<信楽のかたち>が生まれます。 第1回 信 樂 -土の賦 十二人展のテーマは「茶陶」です。 茶陶には、いろいろな制約がありますが、制約に拘り過ぎると単なる道具になってしまいます。 茶陶は、茶の湯の器であると同時に、茶という空間を創り出す造形物でもあります。 だからこそ、寸法が重要なのです。寸法によって、茶室の空気感が変わります。 その空気感こそ、茶陶と現代アートを繋ぐものです。 大切なのは心の自由です。 十二人の全てがこの定義に当てはまる訳ではありませんが、各人が切磋琢磨し、グループ展でなければ出来ない展覧会になることを願っています。 信楽のいまをご堪能下さい。
青木寿美子氏は、名古屋から移住した若手作家です。 大学では鯉江良二氏に陶芸を学びました。 繊細な線画による自由な作風で、2013年に長三賞陶業展 長三金賞を受賞しました。 掛け花入「暖翠を告げる。」には、春、暖かくなり草木が緑に色づいてゆく様子が描かれています。
大西左朗氏は、地元信楽の作家です。 益子陶芸展、現在形の陶芸萩大賞展などに出展し、2008年に第一回いまどき、しがらき、かやりき展大賞を受賞しました。 この「信楽片身替水指シ」は、彼が得意とする楕円形の水指です。 水指の灰色がかったグリーンと、蓋の緋色が対象的です。
奥田陶生氏も、地元信楽の作家です。 信楽焼のやさしさと力強さ、陰と陽に挑戦されています。 それは、豊かな大地から生まれ出たかたちで、信楽らしい土味、焼味が魅力的です。 この「信楽水指」は、いわゆる鬼桶と呼ばれる水指で、薪窯特有の表面と裏面、緋色と灰被りが見られます。
神﨑秀策氏は、地元信楽の若手作家です。 焼締めの火色を求めて穴窯で焼成し、2015年に第44回日本伝統工芸近畿展新人奨励賞を受賞しました。 この「信楽茶盌」は、高台から口縁に広がる茶碗で、淡い赤茶色の素地に対して、見込みには美しい緑色の釉溜まりが見られます。
小牧鉄平氏は、茨城出身の作家です。 信楽古窯を再現した半地下式穴窯で独自の造形表現を追求しています。 2011年には日本伝統工芸近畿展新人奨励賞を受賞しました。 個性的な「信楽茶盌」で、赤褐色の火色と焼け残った白い抜けが、信楽特有の美しい景色を創り出しています。
迫能弘氏は、奈良出身の作家です。 陶芸家・辻清明氏に師事し、やきものを志します。 2018年「炭化たたき広口壺」で第3回日本陶磁協会奨励賞を受賞しました。 「信楽狸手炙」は、とても愛嬌のある狸です。 茶席で使用される手炙だけに、どことなく品を感じます。
篠原希氏は、大阪出身の作家です。 陶芸家・古谷信男氏に師事し、焼締めを基軸に、土と灰が噛みつき合うように溶けた独自の表現を追求しています。 「窯変壺」は、緋色と灰被りと焦げとが、まさに噛みつき合うように溶け、変化に富んだ景色を醸し出しています。
髙橋楽斎氏は、信楽を代表する陶家・楽斎家の五代目です。 古信楽の作風を基調に、信楽の土味や薪窯焼成の焼味を生かした素朴で穏やかな作風の作品を制作しています。 「宝船水指銘『船出』」は、釣竿を持った恵比寿を先頭に七福人を乗せた宝船です。 今回の展覧会の船出をイメージしています。
髙間智子氏は、大阪出身の若手作家です。 何種類もの色の磁土を何層にも重ね、模様を削り出す独特な技法を駆使して、カラフルな色彩の作品を制作しています。 これは「はなことば」シリーズの一つで、積層彩磁の飾り皿です。 皿の裏面を三角錐にすることで、自立した飾り皿になっています。
谷穹氏の家は、江戸末期から続く窯元です。 古信楽の美を再構築するため、双胴式や半地下式の穴窯で、現代の信楽に挑戦されています。 2014年にはポートランド美術館(アメリカ)に大壺が収蔵されました。 桧垣文が刻まれた「信楽蹲」からは、彫刻的な力強さを感じます。
津守愛香氏は滋賀出身の陶芸家です。 京都市立芸術大学卒。2003年に女流陶芸展新人賞、2007年に長三賞陶芸ビエンナーレ奨励賞、2015年に菊地ビエンナーレ優秀賞を受賞しました。 「ほおづえ」は、瞳を閉じて頬づえをする可愛い人形作品です。 その左手には花を持っています。
古谷和也氏は、陶芸家・古谷道生氏のご次男です。 信楽と伊賀の古陶に学びながら、情趣豊かな窯変と力強い造形力を感じる独自の焼締め表現に挑戦されています。 「信楽茶盌」は、ビードロと火色と造形が織りなす個性豊かな茶碗です。 その作品からは、彼の真摯な作陶姿勢が感じられます。
森浩一(艺术评论家,日本陶瓷学会常务理事)
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| 传 Biography | □青木 寿美子 Aoki Sumiko 愛知県名古屋市生まれ 愛知県立芸術大学 美術研究科 大学院 陶磁科専攻 修了 平成8年 信楽にて作陶をはじめる 平成11年 信楽陶芸展 入選 平成12年 築窯、国際クラフト展伊丹 入選 平成14年 国際陶磁器展美濃 入選 平成20年 国際陶磁器展美濃 入選 平成25年 長三賞陶業展 長三金賞 受賞(グランプリ) 平成26年 第25回 秀明文化基金賞 受賞 □大西 左朗 Onishi Satoki 昭和39年 滋賀県信楽町生まれ 昭和63年 東洋大学 社会学部 応用社会学科 卒業 平成5年 京都府立陶工高等技術専門校 図案科 修了 平成18年 第17回 秀明文化基金賞 受賞 平成19年 現在形の陶芸 萩大賞展(山口県立萩美術館) 平成20年 第1回 いまどき、しがらき、かやりき展 大賞 平成25年 信楽焼伝統工芸士(総合部門)認定 平成30年 第11回 現代茶陶展 入選、第3回 日本陶磁協会奨励賞 関西展 入選 □奥田 陶生 Okuda Sueo 昭和41年 滋賀県信楽町生まれ 昭和62年 京都府立陶工職業訓練校 成形科 修了 平成6年 ギャラリー陶園(信楽)個展 平成18年 ギャラリー陶園(信楽)個展 平成25年 ギャラリー陶園(信楽)個展 平成30年 ギャラリー悠(静岡)個展 その他、関西各地でグループ展に出展 □神﨑 秀策 Kanzaki Shusaku 昭和58年 滋賀県信楽町生まれ 平成16年 京都府立陶工高等技術専門校 修了 平成24年 第59回 日本伝統工芸展 入選 平成25年 第60回 日本伝統工芸展 入選 平成26年 第2回 陶美展 入選 平成27年 第44回 日本伝統工芸近畿展 新人奨励賞 受賞、第62回 日本伝統工芸展 入選 平成28年 第27回 秀明文化基金賞 受賞 平成29年 第5回 陶美展 入選 平成30年 現代形の陶芸 萩大賞Ⅳ 入選、第65回 日本伝統工芸展 入選、第3回 日本陶磁協会奨励賞 関西展 入選、日本工芸会正会員に認定 □小牧 鉄平 Komaki Teppei 1971年出生于茨城县。 1994年:毕业于京都精华大学陶瓷系。搬到信乐町,开始在一家陶瓷公司工作。 2003 年在京都高岛屋商店的工艺美术沙龙举办个人展览(2007 年再次举办)。 2005 年,他搬到了信乐町的太郎,开始独立生活,并建造了他的第一个穴窑。 2006年入选近畿传统日本工艺品展览会;此后12次入选。 2009年:第23届班科陶瓷大赛亚军 2010年:入选第四届当代茶陶瓷展 平成23年 二基目の半地下式穴窯を築窯、日本伝統工芸近畿展 新人奨励賞、第22回 秀明文化基金賞 受賞 □迫 能弘 Sako Yoshihiro 1971年出生于奈良县樱井市三轮町。 1992年,他拜辻清春为师,立志成为一名陶瓷艺术家。 1995年:毕业于石川县立九谷织造技术研究所;在信乐接受培训。 2000年在信乐成立。 2009年:入选第56届日本传统工艺展览会。 2010年穴窑建设 2015年:入选第62届日本传统工艺展览会。 平成29年 台湾国立台南芸術大学にてワークショップ、第64回 日本伝統工芸展 入選 平成30年 第29回 秀明文化基金賞 受賞、第3回 日本陶磁協会奨励賞 関西展 奨励賞 □篠原 希 Shinohara Nozomu 1972年出生于大阪府。 1991年:在信乐师从古谷伸男。 1998年:完成信乐陶瓷技术研究所釉料部门的工作。 1999年,在信乐町木濑市创立了独立陶艺工作室。 2004年,伊贺市新建了一座窑炉。 平成19年 経済産業大臣指定 伝統的工芸品 信楽焼伝統工芸士に認定される 平成24年 「土に魂を宿す二人展」酒井敦志之×篠原希 うつわや季器楽座 個展(茨城県水戸市)、第23回 秀明文化基金賞 受賞 平成26年 講談社モーニング連載「へうげもの」水指やぶれぶくろ登場回での作画協力 □髙橋 楽斎 Takahashi Rakusai 1954年出生于滋贺县信乐町。 1975年:毕业于滋贺县立信乐陶瓷研究所 1977年,在荒川丰三教授的指导下,五洋会成立。 1992年:在柿田画廊举办个人展览(9次)。 此后,在日本桥三越总店、福冈三越、大阪高岛屋、JR名古屋高岛屋、京都高岛屋、山口井筒屋等地举办了个展。 2010 年:继承了 Rakusai Takahashi V. 的名号。 □髙間 智子 Takama Tomoko 平成17年 大阪芸術大学大学院 芸術制作研究科 修士課程造形表現 卒業 平成19年 京都高島屋6階工芸サロンにて個展(平成26年、29年) 平成23年 滋賀県立陶芸の森スタジオアーティスト、大阪高島屋6階NEXTギャラリー(平成25年) 平成25年 新時代の「やきもの」への挑戦!あれもやきものこれもやきもの(滋賀県立陶芸の森) 平成29年 アートフェア東京2017(東京国際フォーラム)、華やぎの陶(銀座和光ホール) 平成30年 第3回 日本陶磁協会奨励賞 関西展 入選 □谷 穹 Tani Q 昭和52年 滋賀県信楽 谷清右衛門窯に生まれる 平成19年 中世信楽に多く見られる双胴式穴窯を築窯 平成24年 単室式穴窯築窯 平成26年 信楽大壺がポートランド美術館(アメリカ)に収蔵される 平成27年 「ロローロロ」未来の途中プロジェクトの一環としてギャラリー@KCUA(京都)個展 平成29年 「泥仲間」ギャラリーあしやシューレ(兵庫)にて彫刻家中ハシ克シゲと二人展 平成30年 「信楽 黒盌」展 翫粋(京都) □津守 愛香 Tsumori Aico 昭和54年 滋賀県生まれ 平成14年 京都市立芸術大学 卒業、朝日陶芸展 入選(以後、平成15、17、18年) 平成15年 女流陶芸展 新人賞 平成19年 長三賞陶芸ビエンナーレ 奨励賞 平成23年 滋賀県立陶芸の森 陶芸館ギャラリー「津守愛香‐ちょっとシニカルでゆかいな仲間たち」 平成27年 第6回 菊池ビエンナーレ 優秀賞 平成29年 平成28年度平和堂財団芸術奨励賞、第28回 秀明文化基金賞、第7回 菊池ビエンナーレ 優秀賞 平成30年 第43回 滋賀県文化奨励賞 □古谷 和也 Furutani Kazuya 昭和51年 滋賀県信楽町生まれ 平成10年 京都府立陶工技術専門校 卒業 父、古谷 道生に師事 平成14年 穴窯築窯 平成15年 日本伝統工芸近畿展 入選(以降10回入選)、池袋東武百貨店にて初個展(以降隔年個展) 平成21年 阿曾美術にて初個展(以降隔年個展) 平成25年 名古屋栄三越にて初個展(以降隔年個展) 平成26年 大阪高島屋にて初個展(以降隔年個展) 平成27年 第26回 秀明文化基金賞 受賞 |
| 艺术家在画廊日 Date Artist in Gallery | 青木寿美子・・3月15日(金)~17日(日) 大西左朗・・・3月15日(金)~17日(日) 奥田陶生・・・3月15日(金)~21日(木) 神﨑秀策・・・3月15日(金)~17日(日) 小牧鉄平・・・3月15日(金)~17日(日) 迫 能弘・・・3月15日(金)~17日(日) 篠原 希・・・3月15日(金)~17日(日) 髙橋楽斎・・・3月15日(金)~19日(火) 髙間智子・・・3月15日(金)~17日(日) 谷 穹・・・3月15日(金)、17日(日) 津守愛香・・・3月15日(金)~17日(日) 古谷和也・・・3月15日(金)~17日(日) |
| 特别茶会 Tea Party | ■特別記念茶会「紫香楽」 柿傳ギャラリーの上にある茶室にて、特別記念茶会「紫香楽(しがらき)」を開催致します。 席主は出品作家が力を合わせて務めさせて頂きます。 茶会に参加された事がない初心の方も大歓迎ですので、どうぞお気軽に、信楽ゆかりのお道具で、一服の茶の一時をお楽しみ頂ければ幸いです。 ・日時 3月17日(日) 11:00、13:00席入の二席 ・席主 出品作家 •地点:新宿京怀石柿传(东京都新宿区新宿3-37-11安阳大厦) 茶室“残月(9楼)”,简餐室“古金沙龙(6楼)”,接待及捐赠区“安阳堂(7楼)” *请您在入座前15分钟到达。 ・会費 5,000円(税込) ※ 服装自由 ・申込 ご希望の方は、柿傳ギャラリーまで電話、FAX、メール、弊廊HPの御申込フォームからお申し込み下さいませ。 ・〆切 3月15日(金)までとさせて頂きます。 我们期待收到您的申请。 <ご連絡先> TEL 03-3352-5118 / FAX 03-5269-0335 e-mail gallery@kakiden.com 电话咨询时间为上午 11:00 至晚上 7:00(画廊闭馆日除外)。 ▸点击此处申请 |
| 主要展出作品 Main Exhibited Works |
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No.17
| 作者姓名 | 神崎 秀策 |
| 作品名称 | 信楽七種蓋置揃え |
| 价格 | 54,000日元 |
| 尺寸 | [从左到右] Φ 6.0 × H 5.0 (㎝) W 6.8 × D 4.5 × H 2.8 (㎝) Φ 6.0 × H 7.2 (㎝) Φ 6.5 × H 4.2 (㎝) W 5.0 × D 5.5 × H 6.1 (㎝) Φ 6.5 × H 4.5 (㎝) Φ 6.5 × H 4.2 (㎝) |
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