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Instagram 一服チャレンジお茶碗バトン 3碗目を投稿致しました。
令和2年6月12日(金)
武者小路千家の千 宗屋 若宗匠が始められた#一服チャレンジお茶碗バトン。
さて、三回目となるバトンを勝手に受け取りました。
敬愛する長谷川宗華先生が、先日、お茶碗バトンをご投稿されたのですが、そのご発言に強く共感を抱き、
「どなたかバトンを」との事でしたので、思わず手を上げてしまいました。
宗佳先生は、東京にて、「佳翠会」という裏千家流の茶の湯サロンを主宰されており、皆から愛されるとても素敵な先生です。
一生懸命、茶の湯の道を歩まれており、流派は違えど、ご尊敬申し上げています。
では、拙い投稿で恐縮ですが、ご覧頂ければ嬉しいです。
▶︎茶碗
静岡県で作陶される白磁の名手、黒田泰蔵さんの茶碗です。
ロクロ目も美しく、端正で緊張感のある佇まいが気に入っております。
白色がお好きな宗佳先生も、笠間の新進気鋭の陶芸家、須藤訓史さんの素敵な白磁茶碗を紹介されていたので、今回は白色縛り(?)のバトンと致しました。
▶︎お茶
姉妹店の新宿・柿傳でいつもお世話になっている、京都の丸久小山園さんの「和光」です。
素直な優しいお抹茶です。
今日は暑かったので、冷水点てです。
▶︎お菓子
鹿児島の文旦堂さんの「文旦漬」です。
文旦の皮の甘酸っぱさが何とも薄茶に合いますね。
さて、緊急事態宣言も解除されたので、このバトンをどうしようかと思案したのですが、、、
先日、発起人の千宗屋様が、「まだまだ続けましょう」と素敵なご投稿を上げられていたのに勇気づけられ、バトンを続ける事にしました。
バトンは、東京で桃色の美しい陶磁器を作っておられる星野友幸さんにおつなぎします。
星野さんとは、表千家流のお茶の稽古も同門。
お互い哀愁のサラリーマン経験有り。
ラーメン大好き(ラーメンネタをSMSを駆使したマンツーマンTwitter状態でやり合っています)など共通項も多く、公私共に親しくさせて頂いています。
素晴らしい好青年です。
私は、彼が作る昨今の茶碗をとても気に入っています。
星野先生、お忙しい所、恐縮ですが、楽しみにしていますので、よろしくお願い致します。
店主 安田尚史