柿傳ギャラリーブログ

アーグネス・フス陶展 ー日本・ハンガリー外交関係開設150周年事業ー ご報告

令和元年7月11日(木)

7月6日(土)より開催しております
銀河(オブジェ・花器)
 
ハンガリー出身の陶芸家 アーグネス先生 の個展を開催しております。
ハンガリーと日本の外交開設から今年で150周年ということもあり、
記念事業のひとつにもして頂いております。  
 
ご紹介文にもある通り、アーグネス先生の作陶の手法はとても独特です。
長く伸ばされた帯状の土を重ね、編み込み、巻き付けることで、
誰も見たことのないような作品を作っていらっしゃいます。 
 
アークティック茶碗 
雪解茶碗 
 
水指(角形) 
笹の葉水指
 
墨象(陶板)
 
おとしを組み合わせて使う花器は、
組み方や角度により様々な表情が楽しめます。
花を活けるのはもちろん、そのままオブジェとして飾るのも素敵です。
 
かたちは個性的でも、和の空間になじむ色合いの作品も多くあります。
土が伸ばされてゆく過程で入る無数のひび・模様の出方なども、良い風合いを出しています。
ぜひお近くでご覧くださいませ。
 
楽しい色使いの酒器も充実しています。
プレゼントやおもてなし用にもいかがでしょうか。
 
アーグネス・フス陶展 ー日本・ハンガリー外交関係開設150周年事業ーは、
7月12日(金)17時までの開催となっております。
日本語も堪能なアーグネス先生は、最終日まで在廊の予定です。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。