柿傳ギャラリーブログ

大上伊代 ばけもん陶展 ご報告

令和元年5月12日(日)

5月8日(水)より開催しております
大上伊代 ばけもん陶展 のご報告です。
神話・伝説上の生き物や、妖怪をモチーフに作陶されている大上先生。
実は今展が「東京での初個展」なのだそうです。
 
おどろおどろしくも、どこか愛くるしい、
そんな「ばけもん」達の世界をお楽しみくださいませ。
 
唐獅子茶盌 
迫力のある表情が魅力的ですね。
裏面や高台には、尾や肉球まで再現されています。
是非実際にお手にとって覧ください。
 
 虎茶盌、兎茶盌
 
鬼福茶盌
見込みにはお多福、返すとなんと鬼が現れます。
「鬼は外、福は内」のお茶碗なのだそうです。
 
 
唐獅子茶器
唐獅子蓋置、猪蓋置、饕餮蓋置
 
天使 (掛花入
唐獅子掛花入 
 
龍頭片口・龍頭盃 
龍の頭を返すと……
角と鼻先でぴたりとバランスが取れ、かわいらしい酒器になります。
  
 
 
5月11日(土)には「立夏の茶会」も開催いたしました。
大上先生と弊廊店主が席主を務め、
お客様には実際に「ばけもん」のお茶碗で、お茶を召し上がって頂きました。
「どのお茶碗になるのかしら」と皆様とても楽しそうにお話しされていました。
 
大上伊代 ばけもん陶展 は 5月14日(火)17時までの開催となっております。
大上先生は最終日まで在廊される予定です。
是非この機会にお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。