柿傳ギャラリーブログ

黒仕立  安食ひろ・潤 二人 展 ご報告

平成31年3月1日(金)

2月23日(土)より開催しております

黒仕立  安食ひろ・潤 二人 展 のご報告です。

島根県に工房をかまえる、安食ひろ先生・潤先生の親子展を開催しております。

27日には特別記念茶会も催され、多くのお客様にご参加頂きました。

 

「お茶は楽しむもの」とい安食先生の信念のもと、趣向をこらした粋なお茶会となりました。

鼓奏者の大倉正之助さんとのコラボレーションや、「黒仕立」に因んだお道具の取り合わせなど、先生ならではのセンスが光ります。

風呂釜のかわりには、なんとアルマイトのやかんも登場しました。

 

塩釉婆沙羅茶碗

ギャラリーでは茶碗、水指、茶器、花入、酒器などをご覧頂けます。

「茶陶中心の展示」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃいますが、

両先生の自由でおおらかな作風は、どんなお客様にもお楽しみ頂けます。

 

供須居(クスコ)、慈雲

 

黒婆沙羅茶入

 

三彩楽 西域

達筆なご紹介文も見どころのひとつです。

 

塩釉麻葉文水指

黒塩釉茶碗 巖々

 

塞翁(さいおう)

 

工房作品「ひろや」のテーブルウェア、花入れなどもございます。

 

黒仕立  安食ひろ・潤 二人 展 は 3月1日(金)17時までの開催となっております。

どうぞこの機会にお出かけくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。