柿傳ギャラリーブログ

萩傳流 II ー濫觴よりー ご報告

平成31年2月10日(日)

2月5日(火)より開催しております

萩傳流 II ー濫觴よりー のご報告です。

暦の上では立春を迎えましたが、

ここ新宿はつい先日雪が降ったばかり。寒い日々が続いております。

 

さて弊廊では、一年半ぶりの萩焼グループ展を開催しております。

第一回目の前回に引き続き、6名の若手作家の皆様にご出品頂きました。

 

こちらは会期3日目に催された特別記念茶会のご様子です。

茶会では出品作家6名が席主を務め、

各々の作品を用いた、まさに萩尽しの茶会となりました。

当日は沢山のお客様にご参加頂き、本当にありがとうございました。

 

今展のサブタイトルにある「濫觴」(らんしょう)は、あまり耳慣れない、興味深い言葉です。

「物事の起こり」や「始まり」を意味しており、

「萩傳流」という展覧会名とも関連しているようです。

徳留大輔先生の書かれた今展のご紹介文も、どうぞあわせてご覧くださいませ。

 

岡田 泰

 

坂 悠太

 

坂倉正紘

 

新庄紹弘

 

田原崇雄

 

玉村信一

 

萩焼の伝統を継ぎながらも、

6名の作家それぞれの個性の見てとれる作品をご覧頂けます。

 

萩傳流 II ー濫觴よりー は 2月11日(月)までの開催となっております。

萩尽しの一週間を最後までどうぞお楽しみくださいませ。

皆様のご来廊を、スタッフ一同心よりお待ちしております。