柿傳ギャラリーブログ

中里花子 陶展「静と動」 ご報告

平成31年1月29日(火)

1月26日(土)より開催しております

中里花子 陶展「静と動」 のご報告です。

唐津で育ち、十代で単身渡米され、

現在は日本とアメリカを行き来しながら作陶されている中里花子先生。

一目で花子先生だと分かるような、

センス溢れるモダンな作品を作られています。

 

 

2-Tone 鉢

外側は刷毛目、内側はブルージーンズのような青色。

タイトル通り「ツートーン」のコントラストが目を引きます。

他にもダークブルー、グリーン、ホワイト等の色遣いの作品もございます。

 

 

お水指も花子先生の手にかかれば、

このようにモダンな佇まいの作品になります。

右手の水指は、蓋のつまみが三日月形になっております。

 

2-Tone Straight Bowl

お茶碗にぴったりなサイズ感の作品もございます。

 

徳利掛花入、2 -Tone Coffee Pot

 

ツートーンカラーの作品がメインの第一展示室とは変わり、

第二展示室では、白を基調とした作品を展示しております。

 

 

水滴、蓋物 しのぎ

 

中里花子 陶展「静と動」 は 2月1日(金)までの開催となっております。

器の持つ「静」と「動」の表情を、

展示を通して是非お楽しみくださいませ。

皆様のご来廊を心よりお待ちしております。