柿傳ギャラリーブログ

萩 岡田 泰 陶展 ご報告

平成30年2月17日(土)

平成30年2月3日(土)~ 2月10日(土)に開催しました

萩 岡田 泰 陶展 のご報告です。

暦の上では立春を迎え

寒いながらも、日差しだけは春の訪れを感じられる季節となりました。

そんな中、二度目となる岡田泰先生の個展を開催いたしました。

 

岡田先生といえば、淡青釉(たんせいゆう)と名付けられた

淡いブルーの作品を思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか。

こちらは萩焼の伝統的な釉薬に、銅釉を重ね掛けて色を出してらっしゃいます。

先生の生まれ育った萩市に面した、日本海の美しさをイメージされているのだそうです。

 

   

 

淡青釉鉢

 

 

 

第二展示室

 

 

淡青釉茶盌「而今」

「而今」とは仏教用語で、

「過去にとらわれることなく、今を大切にする」という意味があります。

 

淡青釉菓子器

淡青釉水指

 

 

今回も沢山のお客様にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

さて、現在ギャラリーでは 石井逸郎の世界展 ー色彩の探求ー を開催しております。

ポーセリングアートの展示は弊廊でも初となります。

皆さまどうぞこの機会に、足をお運びくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。