柿傳ギャラリーブログ

石井逸郎の世界展 ー色彩の探求ー ご報告

平成30年2月24日(土)

平成30年2月15日(木)~ 2月20日(火)に開催しました

石井逸郎の世界展 ー色彩の探求ー のご報告です

 

石井先生はロイヤルコペンハーゲン 社の「フローラダニカ」シリーズの製作を

日本人で初めて手掛けられた方です。

今回はそんな先生の個展を開催いたしました。

因みに、ポーセリンペインティングの展示は弊廊初となります。

 

萬二窯大皿   風輪草、百玉蘭

径30センチ以上の大皿は一際目をひきました。

こちらは柴田是真の植物図を、

先生ならではの筆致と色彩で描いていらっしゃいます。

中には、一部に釉薬を乗せているものもありました。

 

 

副島健太郎 茶入れ

カワセミ、キジ

 

お重箱

 

萬二窯小皿 海ます

 

喜如嘉 小皿

こちらは陶器の小皿に絵付けをされています。

磁器とは違った、味わいのある和の雰囲気が素敵ですね。

磁器がプラスチックの上に色を乗せる感覚なら、

陶器は和紙に色を乗せる感覚なのだそうです。

 

ディナープレート

 

弊廊にとって初めてとなる、ポーセリンペインティングの展示はいかがだったでしょうか。

普段は和の展示が多いので、その華やかさを一層お楽しみ頂けたかと思います。

今回も沢山のお客様にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて、現在のギャラリーでは 唐津焼十三人展 ー唐津の造形・茶陶・酒器ー を開催しております。

五回目の開催となった今展、どうぞ皆さまお立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。