半泥子 廣永窯 藤村州二 陶展
会期 Schedule |
平成29年11月2日(木)~11月8日(水) November 2 - November 8, 2017 |
開廊時間 Opening Hours | 午前11時~午後7時まで(最終日は午後5時まで) 会期中無休 |
ご紹介文 Introduction |
三重県の津駅から西へ車で20分走ると、風光明媚な山中にある半泥子廣永窯の窯場に着きます。 廣永窯は数寄者であり「昭和の光悦」と評される川喜田半泥子が築いた窯です。
先日、その廣永窯にて、藤村州二さんと再会を果たしました。 半泥子のユーモアたっぷりで力強い書の数々や、半泥子が建てた泥仏堂や茶室「山里」も拝見し、茶室の中に入ると、往事の楽しい笑い声が聞こえてくる、そんな気もしました。
百五銀行の頭取も務め、自由な心で茶碗と向き合った半泥子。 その半泥子の愛弟子である坪島土平先生に師事し修業を始めて28年の藤村さん。 弊廊にて、二年振りとなる本展では、茶陶を中心に 90点の最新作を発表致します。 定評ある確かな筆致で描かれた赤絵や染付の作品など、愛陶家の皆様の目を必ずや楽しませてくれる事でしょう。
今、廣永窯の窯場は川喜田家の企業「株式会社ちとせ」様のお力によって、いにしえの建物も見事に維持保存がなされ、さらなる修復工事や、新たな施設も建設中であり、窯場には槌音が絶えません。 そして、津の市内には同社による瀟洒なギャラリーも新設され、半泥子などの作品も綺麗に展示されています。
本展の直前には、同じ半泥子廣永窯の四人展(10/24~30)も開催致します。どうぞ併せて、ご清覧頂ければ幸いです。
店主 安田 尚史 |
略歴 Biography | 昭和40年 福岡県上野に生まれる 平成元年 西南学院大学 卒業 廣永窯 坪島土平に師事 平成25年 廣永窯 窯場責任者となる 新宿伊勢丹、大阪髙島屋、JR名古屋髙島屋、柿傳ギャラリー他にて個展開催 |
作家在廊日 Date Artist in Gallery | 会期中、全日、在廊予定 |
DM | この展覧会のDMを見る(PDF) |
主な出品作品 Main Exhibited Works |
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No.6
作品名 | 【左端から】 象嵌焼酎呑(風車) 【ご売約済み】 象嵌ビール呑(三角文) 【ご売約済み】 |
価格 | 各 12,960 円 |
寸法 | 【左端から】 Φ 8.5 × H 7.5 (㎝) Φ 8.0 × H 11.0 (㎝) |
No.18
作品名 | 【左端から】 白がけ銹絵ぐい呑 【ご売約済み】 刷毛目盃 【ご売約済み】 染付花文ぐい呑 |
価格 | 【左端から】 10,800 円 12,960 円 10,800 円 |
寸法 | 【左端から】 Φ 7.2 × H 6.3 (㎝) Φ 9.0 × H 4.6 (㎝) Φ 7.2 × H 5.5 (㎝) |
販売方法につきまして
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- DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
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- 実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
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- 皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。