柿傳ギャラリーブログ

下沢 敏也 陶展 ー北の大地からー ご報告

平成29年9月8日(金)

平成29年9月1日(金)~ 9月7日(木)に開催いたしました

下沢 敏也 陶展 ー北の大地からー のご報告となります。

 

 

 

やっと夏らしくなったかと思えば一瞬のことで、

この頃の新宿では、秋らしく涼しい日々が続いています。

そんな中で弊廊にて初となります、下沢先生の個展を開催しました。

 

 

罅裂紋茶碗

「罅裂(かれつ)」=「ひびわれ、割れさけること」

その名のとおり、ひび割れたような表情がとても見応えのある作品です。

因みに表情の全く違うこちらの二碗ですが、

使われてる釉薬は同じなのだとか。

 

 

織部茶碗、黒織部茶碗

 

 

 

下沢先生は美濃焼、とりわけ織部に関心を持っていらしたそうです。

敢えて北海道の赤土をベースに、

先生らしい織部を作ることにこだわられています。

 

 

陶板

 

 

  

 

第二展示室奥には

素敵なお茶道具が揃っていました。

 

 

こちらは ギャラリートーク「下沢敏也×森孝一」のご様子です。

「北の大地から」というタイトルに関連し、

北海道という土地柄から見る作品のお話を、たくさん聞くことができました。

 

 

北海道土産のチーズクッキーと、

お馴染みの柿傳特製おつまみも大好評でした。

今回も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて、柿傳ギャラリーは9/9(土)から9/11(月)まで

お休みを頂戴いたします。

その間のお問合せ等につきましては

こちらをどうぞご覧くださいませ。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

休業を挟みまして9月13日(水)からは、

二人展 櫻井 伸也 池田 巖 が始まります。

池田先生席主の特別茶会は、お申込みをまだ受け付けております。

この機会に是非足をお運びくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。