柿傳ギャラリーブログ

瀬津 純司 陶展 ー流麗ー ご報告

平成29年6月2日(金)

 

平成29年5月26日(金)~ 6月1日(木)に開催いたしました

瀬津 純司 陶展 ー流麗ー のご報告となります。

 

 

彩墨流 (いろすみながし)は瀬津先生独自の技法です。

筆などを一切使わずに

流れるままに出た自然で美しい模様が特徴となっています。

今回の個展に付けられた「流麗」というタイトルは

まさにそんな作品にぴったりのものでした。

 

 

 

 

 

 〔彩墨流 花器〕

片面は青、ひっくり返してもう片面は赤色の模様が出ています。

 

 

 

 

〔彩墨流 茶盌〕

全面ぐるりと続く素敵な模様を見ることができます。

先生曰く、その人それぞれの気に入った部分を

「正面」として捉えてほしいのだそう。

 

 

 

 

 

〔彩墨流 花器〕

 

 

〔彩墨流 茶盌〕

 

 

〔彩墨流 花器〕

 

  

 

第二展示室には

カラフルな作品を集めた一角もありました。

 

 

自然に流れるままの模様を使うため

ひとつとして同じ物は無いのが瀬津先生の作品の特徴でもあります。

皆様もお気に入りの模様が見つかったでしょうか。

今回も沢山の方にご来廊頂きまして、ありがとうございました。

 

さて現在 当ビル6階 柿傳 古今サロン では

器と花の出合い展 ー挿花協力 淡斎茶花研究会ー を開催しております。

3日間の中でしか見れない「出合い」の瞬間を是非ご覧くださいませ。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。