過去の展覧会

二人展 櫻井 伸也 池田 巖

会期 平成29年9月13日(水)~ 9月19日(火)
開廊時間午前11時~午後7時まで(最終日19日は午後5時まで) 会期中無休
略歴□櫻井伸也 Sakurai Shinya
1981 広島県に生まれる
2004 大阪芸術大学芸術計画学科卒業
2004 トリノ・アルベルティーナ美術アカデミー舞台美術科入学
現在、日本、イタリア、フランス、スイス、スペイン、オーストリア、 韓国、香港等各地で個展、グループ展を開催。
ファション、ワインボトル、インテリア等のデザイン、コラボレートも手がける。
イタリア、トリノ在住

主な個展(2010年以降)
2010「POSITIVE HAPPY LOVE」ギャラリーパリ、横浜 [以降は右の通り個展を開催 ’12,’14,’16]
2010「ONE」Art Mark Gallery、ウィーン、オーストリア
   「Cuore」Giorgio Marosi Gallery、トリノ、イタリア
2011「FLY The FLAG」The White Gallery、ミラノ、イタリア
   「FLY The FLAG」Marco Cappello Design gallery、トリノ、イタリア [’14,’16]
2012「Shinya Sakurai 2007-2012」Palazzo Mistrot、トリノ、イタリア
   「LOVE POOL」Galleria Albanese Arte、マテーラ、イタリア
2013「UNITED COLORS」BASE GALLERY、東京
   「LOVE POOL」Maeda Hiromi Art Gallery、京都 [’15,’17]
   「LOVE POOL」ギャラリーヤマキファインアート、神戸
2014 「Atomic heart」Maria Cilena Gallery、ミラノ、イタリア
   「My Favorite Colors」HEIS GALLERY、福岡 [’15, ’16 ]
2015 「Shinya Sakurai Colors」あーとらんどギャラリー、丸亀 [’17]
   「e intanto oriscono i ciliegi」Galleria Eidos Immagini Contemporanee、アスティ、イタリア
2016 「Doppio Colore」イタリア文化会館、大阪 「Colors」HEIS Contemporary Art、東京
2017 「United Colors」Galerie Lattemann、ダルムシュタッド、ドイツ
   「HiroshimaからTorino そして Nagoyaへ」名古屋市民ギャラリー矢田、名古屋

パブリック・コレクション
Comune di Castorano、カストラーノ、イタリア
レストヴィラ広島光が丘、広島
Centro ricerca arte contemporanea、クレモナ、イタリア
Museo Roberto Bilotti Ruggi d’Aragona、コゼンッア、イタリア


□池田巖 Ikeda Iwao
1940 東京に竹芸家、二代 池田瓢阿の長男として生まれる
1950 父・二代目池田瓢阿に竹芸を師事
1956 茶道江戸千家土肥宏全に入門
1960 髹漆(漆塗)の赤地友哉(’74年重要無形文化財保持者に認定)に師事[–’84]
1963 東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業
1965 松田権六に蒔絵の時代研究を師事[–’87]
1968 鈴木宗保(茶道裏千家)に入門[–’83]

主な個展|グループ展(2002年以降)
2002「The New Way of Tea」ジャパン・ソサエティ・ギャラリー、ニューヨーク
   個展、阿曾美術、東京[’06,’12’,16]
2006 第1回 智美術館大賞「現代の茶陶:造形の自由と用の見立て」展(特別賞受賞)
  「東美アートフェア」東京美術倶楽部、東京 [’08,’11,’12]
2008 個展「漆、新しき経験―池田巖1960–2008」菊池寛実記念智美術館、東京
  「New Bamboo:Contemporary Japanese Masters」ジャパン・ソサエティ・ギャラリー、ニューヨーク
2010 「茶事をめぐって― 現代工芸への視点」東京国立近代美術館工芸館、東京
2011 「喫茶去」黒田陶苑、東京
2012 「現代の座標 工芸をめぐる11の思考」東京国立近代美術館工芸館、東京
  「竹工芸の継承と革新」大分県立芸術会館、大分
  「茶の湯の現代:用と形」菊池寛実記念 智美術館、東京(優秀賞受賞)
  「安倍安人×池田巖:漆と土 」福岡 HEIS GALLERY、福岡
2013 個展「池田巖 竹/漆」ベルリン国立東洋美術館、ベルリン、ドイツ
   「21世紀展」東京美術倶楽部、東京[’14,’15]
2014 個展「池田巖 竹/漆」Museum of Lacquer Art 、ミュンスター、ドイツ
   個展「竹と漆 池田巖の仕事」国立日本美術・技術館(Manggha)、クラクフ、ポーランド
   個展「わざの美 ― 日本の工芸 」日本クリエイティブセンター、シンガポール
2015 個展「池田巖」黒田陶苑、東京
   「深見陶治・池田巖」中長小西、ホテルニューオータニ、大阪
2016 個展、寛土里、東京 [’88,’91,’94,’97,’01,’02,’05,’06]
   個展「池田巖 竹の生命|漆の気」Erik Thomsen Gallery、Koichi Yanagi Oriental Fine Arts、ニューヨーク

パブリック・コレクション
The Victoria and Albert Museum、ロンドン
The Cleveland Museum of Art、オハイオ、アメリカ
The Museum of Japanese Art and Technology、クラクフ、ポーランド
The Metropolitan Museum of Art、ニューヨーク
作家在廊日二人共、会期中、全日在廊予定
出品作品櫻井伸也:抽象画
池田巖:オブジェ、茶器、茶杓、香合、花入、菓子器
お知らせ■特別茶会のご案内【お蔭様で、11:00の席は満席となりました】


・日 時 9月16日(土) 10:00、11:00、13:00、14:00 席入の四席
※ 皆様のお陰で、11:00の席が満席となりました。
多数のお申込を頂きまして、誠にありがとうございました。
恐れながら、現在キャンセル待ちを受け付けております。キャンセル待ちをご希望のお客様は弊廊までお問合せ頂ければ幸いです。

・席 主 池田 巖

・会 場 新宿 京懐石 柿 傳 (東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル)
    薄茶席「残月(9階)」、受付・寄付「安与ホール(7階)」
    ※ 席入 15 分前までにお集まりください。
    ※ 服装自由です。

・会 費 3,000 円(税込) ※受付で頂戴致します。

・点 心 柿傳謹製 特別弁当・煮物椀付 4,000円(税込)
     恐れながら、会費とは別料金になりますが、
     柿傳の椅子席にて、薄茶席の後にご用意させて頂きます。
     ご予約制とさせて頂きますので、ご希望の方は、
     お申込時に、席入時間と人数をお知らせ下さいませ。

・申 込 参加ご希望の方は、柿傳ギャラリーまで
     電話、FAX、メールにてお申し込みください。

皆様のお申込を心よりお待ち申し上げております。

<ご連絡先> TEL 03-3352-5118 FAX 03-5269-0335 MAIL gallery@kakiden.com
     電話は 11 時~19 時受付(ギャラリー休廊日を除きます)

 横浜、日本大通りの緑蔭に添って並ぶ重厚な古建築の一角にあるギャラリーで、櫻井伸也作品に出合ったのは昨年のことであった。

そのときの発表作品は、青を基調とした色彩のリズムがとても心地よく強い印象を受けた。

この個展に足を運んだのは、漆芸作家である池田巖氏に推奨していただいたからである。

 

 櫻井氏は広島県の福山市に生まれ、大阪芸術大学、イタリア国立トリノアカデミア芸術学院を経て、現在は北イタリアの都市トリノにアトリエを構えている若手の抽象画家である。

トリノといえば車が好きな私は、即フィアットの名が浮かぶ。(トリノは北イタリアの大都市ミラノから西へ約150キロの位置にある。)

 

 櫻井氏が日本人アーティストの大勢いるミラノを避け、あえてトリノに拠点を置いたのは、同国人同志のもたれ合いを嫌い、孤独に制作に打ち込みたかったからだという。

彼の作品には、そうした厳しさと明解さが良く現れているように思う。

色調は明るく、透明感があり、イタリア的な歯切れの良さとリズムがあり、眺めているだけで気分が陽気になる。

油絵具にアクリルを練り込んだ独特なマチェールからは、跳ね返されそうなインパクトがあるかと思えば、光によっては潤んだしっとりとした肌合いを見せてくれる。

 

 櫻井作品はもしかしたら茶室の柔らかい光線になじむのではないか、と考えていた。

折しも池田巖氏が、櫻井氏がかねてから弊廊で個展をしたいと希望していると云われ、それは嬉しい驚きであった。

 

 池田巖氏は、前述のとおり、漆芸作家として、竹の生命・漆の気をテーマに竹を素材としたオリジナリティーの強い、生命力溢れる作品を創造し続けていらっしゃる敬愛する作家である。

 

 お二人は40歳違いだが、創作意欲は負けず劣らずで、ご両人の作品を取り合わせた茶会も、池田巖氏が会期中に開いて下さるとのこと、楽しみが倍加しそうである。

 

 余談になるが、亡父 善一と、巖先生の御尊父 池田瓢阿氏とは旧知の間柄であり、同じ大正三年生まれだという深い縁を覚える。

 お忙しい所、恐縮ですが、二人展、どうぞご清覧を頂ければ幸いです。

店主 安田尚史

主な出品作品
展覧会期間中に展示した作品をご紹介します。
展覧会終了後は、恐れながら、作品の在庫をお調べするのにお時間を頂ければ幸いです。
画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
価格は、全て消費税込みの価格です。

櫻井 伸也1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors
寸法H73.0 × W52.0 × D2.4 cm

池田 巖 1

作家名池田 巖
作品名無題
寸法(右)H93.0 × W6.5 × D5.5 cm
(左)H93.0 × W7.0 × D8.5 cm

櫻井 伸也 2

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors
寸法H60.0 × W30.0 × D4.5 cm

櫻井 伸也 4

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors【ご売約済み】
寸法H60.0 × W30.0 × D4.5 cm

櫻井 伸也 4

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors【ご売約済み】
寸法H18.0 × W26.0 × D2.0 cm

池田 巖 2

作家名池田 巖
作品名竹金彩黒漆菓子器 銘 上弦月
寸法H9.6 × W47.4 × D17.4 cm

池田 巖 3

作家名池田 巖
作品名(左上から時計回り)
朱漆金彩茶器
黒漆金彩香合
黒漆金彩茶杓【ご売約済み】
寸法(左上から時計回り)
H9.5 × W4.8 × D4.6 cm
H5.4 × W5.3 × D5.2 cm
L17.7 cm

08-1

作家名池田 巖
作品名無題
寸法W 106.0 × D 14.5 × H 8.5 (㎝)

09-1

作家名池田 巖
作品名無題
寸法W 21.0 × D 26.0 × H 39.5 (㎝)

10-1

作家名池田 巖
作品名無題
寸法W 14.0 × D 7.0 × H 111.0 (㎝)

11-1

作家名池田 巖
作品名無題
寸法W 41.0 × D 53.0 × H 53.0 (㎝)

14-1

作家名池田 巖
作品名(左端から)
黒漆金彩茶器
黒漆金彩茶杓【ご売約済み】
朱塗銀彩八角茶器
寸法(左端から)
Φ 6.0 × H 11.0 (㎝)
W 1.0 × L 9.0 (㎝)
Φ 8.0 × H 7.5 (㎝)

12-1

作家名池田 巖
作品名黒漆金彩茶器
寸法Φ 7.5 × H 10.0 (㎝)

13-1

作家名池田 巖
作品名黒漆金彩水指
寸法Φ 11.5 × H 21.0 (㎝)

15-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors【ご売約済み】
寸法W 30.0 × D 4.5 × H 40.0 (㎝)

16-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors
寸法W 117.0 × D 4.0 × H 91.0 (㎝)

17-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors
寸法W 103.0 × D 3.0 × H 73.0 (㎝)

18-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors
寸法W 52.0 × D 2.5 × H 73.0 (㎝)

19-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors【ご売約済み】
寸法W 52.0 × D 2.5 × H 73.0 (㎝)

20-1

作家名櫻井 伸也
作品名United Colors【ご売約済み】
寸法W 30.0 × D 4.5 × H 40.0 (㎝)