開催中の展覧会

瀬津 純司 陶展 ー流麗ー

〔左端から〕
彩墨流 花器 / 64,800 円
W 22.8 × D 8.2 × H 20.0 (㎝)

彩墨流 茶盌 / 75,600 円
Φ 11.4 × H 8.3 (㎝)

彩墨流 茶盌 / 75,600 円
Φ 11.2 × H 10.0 (㎝)

会期 平成29年5月26日(金)~ 6月1日(木)
開廊時間午前11時~午後7時まで(最終日1日は午後5時まで) 会期中無休
略歴昭和50年 京都に生れる
平成10年 京都精華大学美術学部陶芸専攻卒業
平成14年 日本伝統工芸近畿展「新人奨励賞」
平成27年 現代茶陶展「TOKI織部優秀賞」、マイヤー×信楽大賞展 入選
平成28年 現代茶陶展「TOKI織部奨励賞」、現在形の陶芸 萩大賞展Ⅳ 入選
平成29年 金沢・世界工芸コンペティション 入選
作家在廊日会期中、全日、在廊予定
  1. 瀬津さんの工房は、京都の東山五条から東海道を東に進んだ風光明媚な場所にあります。

    すぐ近くには竹林や小池もあり、先の春日に、私が瀬津工房を訪ねた際、鴬の初音も聞こえてくる、なんとも気分の良い場所です。

     

    さて、弊廊で二年振り二回目となる本展では、瀬津さんはサブタイトルを「流麗」と名付けました。

    よどみなく流れる美しさをより一層表現させ、強い存在感を出したかったと熱く語る瀬津さん。

    近作は、新しい色にも挑み、肌の地にも艶と深みがより美しく出るなど、さらなる進化を遂げています。

     

    先日、誠に残念ながら、みまかられた林屋晴三先生は、瀬津さんの茶碗を評して「今織部」 と仰り、「茶碗の姿・文様ともに他にない新鮮味が感じられ、いい薄茶の茶碗が表れた」 と愛玩していらっしゃいました。

    水屋で、林屋先生が目を細められ、瀬津茶碗を手にとる姿が今でも瞼に浮かびます。

     

    折り目正しい好青年の瀬津さんは、会期中は毎日、弊廊に詰めてくださいます。

    茶碗、花入、 酒器など、80点余りの「流麗」な近作を発表致しますので、どうぞ若き陶工にご指導を頂ければ幸いに存じます。

     

    店主 安田 尚史